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アキュスコープ・マイオパルス

2018.12.27

当院はアスリート、スポーツ選手、スポーツを楽しんでやられている方々、部活動に力を入れているお子さんなど主にスポーツをしていて起こるケガに対して、怪我した組織の早期修復、痛みの早期軽減をする特殊な治療機器を置いています。

当院のスポーツ治療の部分をクリックされて見て頂いた方もいるかもしれませんが改めてご紹介させて頂きます。

 

アキュースコープ・マイオパルスは人間の体の中を流れてる微弱な電流と同じレベルの電流を流す事によって筋肉、神経などはもちろんの事、細胞レベルにまで電流を流す事により早期改善をする治療器です。

一般的な治療ですと「治療→リハビリ→復帰」という流れになりますが

アキュースコープ・マイオパルスの電流を流しながらの治療ですと「治療+リハビリ→復帰」という流れになります。

一般的な治療の流れとアキュースコープ・マイオパルスの電流を流しながらの治療の最大の違うところは

治療とリハビリが一緒にできることなのです。

一般的な治療ですと、

①治療をして痛み、炎症、腫れなどを引かせる事を主にし、その後、患部を包帯、テーピング等で固定をします。

②痛み、炎症、腫れなどが引いてきたら初めてそこからリハビリ(可動域を広げていく可動域改善、日常生活の動きや実際のスポーツ動作を再現して運動療法を行う)をします。

③競技復帰という流れですが

アキュースコープ・マイオパルスの電流を流しながらの治療ですと「CKC通電」ができるので早期改善の可能性がでてきます。

CKC通電とはあえて痛みの出る姿勢(足首を捻挫した方向に曲げる、肉離れを起こしたふくらはぎ、ふとももを伸ばす)をとる事で痛みの信号をアキュースコープ・マイオパルスに読み取らせ、修復電気を患部に送る通電方法です。(上記の二枚目の画像)

このCKC通電を行うと①、②を同時に行う事ができるので(症状によって患部の包帯、テーピング固定をする事があります)一般的な治療よりも早期改善する可能性が大幅に上がるという事になります。

上記画像の患者さんは高校サッカーの神奈川県大会決勝戦の1ヶ月前に重度な足関節捻挫をしていまい、このCKC通電をやりながら治療し続け無事決勝戦に出ることができ優勝する事もでき長年の目標の全国高等学校サッカー選手権に出場することができました。

怪我をされたアスリート、スポーツをされている方々にはとても有効な治療器です。(スポーツをやられていない方で怪我や痛みがある方も、もちろん適応となります)

 

~適用~

足関節捻挫、野球肘、テニス肘、肉離れ、シンスプリント、オスグット、股関節痛、アキレス腱炎、むちうち、骨折・脱臼後の治療、水腫、疲労回復、筋弛緩、手術後のリハビリ