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静的ストレッチ

2018.12.20

柔軟性の獲得はケガの防止、競技力のパフォーマンス向上を上げていくのに必要な要素です。

その柔軟性を上げていくのに最も効果的なものがストレッチです。

ストレッチは大きく二つに分かれていて

1つは静的ストレッチ

もう1つは動的ストレッチと言います

今回は静的ストレッチについてご紹介したいと思います。

静的ストレッチとはその名の通りゆっくりと筋肉を伸ばして痛気持ち良いぐらいの感覚まできたら静止してその状態をキープするストレッチです

人によっては痛い痛い痛い!と叫びながらやっている方もいると思われますが痛いと思うほど強くストレッチをしてしまうとかえって筋肉の防御反応が働いていしまい逆に硬くなってしまうと言われております。

ここから実際のやり方なのですが

力を抜いてリラックスした状態で、関節をできるところまで曲げて、伸ばして、20~30秒ほどキープします

この時に呼吸は止めずに息を吐きながらゆっくり曲げる、伸ばす動作を行っていき静止したら通常の呼吸に戻し、体の状態を戻す時はゆっくり息を吸いながら戻していきます

皆様がストレッチと聞いてやるストレッチ同じストレッチです

筋肉は縮む方向に力を発揮する性質があるため、伸ばされる時に力が抜けてた方がより伸び筋肉を脱力できるようになります

柔軟性向上効果はストレッチ直後に急性にも起こりますが継続的にストレッチを行う事によって持続的に柔軟性が保たれます

筋肉は暖まっている方が力が抜けやすく筋肉が柔らかくなるのでスポーツ前の筋温を上げるウォーミングアップや入浴後で体全体が暖まっている時にストレッチをした方が効果的です

寝る前にストレッチを行うと体全体の血流がよくなり暖まった体が更に暖まり脱力感と心地よさで睡眠への入眠がよりスムーズになることもあるので寝る前にストレッチをするのがオススメです

次回は動的ストレッチの事についてお話ししたいと思います