NATURAL

創刊のお知らせ ! !(No.1)

2008.04.01

いつも、竹虎接骨院をご利用いただき、心から感謝をこめてお礼を申し上げます。

「本当にありがとうございます」

 

竹虎接骨院は平成15年の開業以来、皆様に「一日でも早く良くなってもらいたい」との思いで施術を行ってきました。これからも、地域の皆様の健康づくりにお役に立てるようスタッフ一同日々努力して参ります。今後とも宜しくお願いします。竹虎接骨院では「ニュースレター NATURAL」と題して、健康に関すること、雑学、自然の話などの情報を発信する場としてこのお便りを毎月発行することに致しました。テーマの一つは、自然を感じ、自然と生きるです。

私たちは自然の恩恵を受け、自然の中に生かされています。だからこそ全てのものに感謝の気持ちを持ち生活することで私たちの心は豊かになるのだと私は考えます。心と体はつながっています。心が元気になり、豊かになれば自然と体も元気になり健康になるのです。そんな思いから「NATURAL」というタイトルをつけました。皆様からも色々なお話を聞かせて頂けると嬉しいです。

 

少し私の自己紹介をします。
出身は埼玉県で私の幼少の頃は、家の後ろは田んぼ、というのどかな所で育ちました。運動が大好きで勉強は苦手という典型的な体育会系でした。幼少から始めた柔道は、高校、大学と続け、柔道を通し多くのものを学ばせてもらいました。学生の頃にケガの多い選手でしたので、多くの医療関係の方に支えられ助けられたことがきっかけで、今度は自分がそちら側になり、人の役に立ちたいという思いでこの道を選び、今にいたっています。次号も、皆様にとって有意義な情報を発信していきたいと思います。

 

メタボ対策の保健指導開始! !

4月からいよいよ特定健診、特定保健指導が始まります。
ダイエット、メタボリックシンドローム対策とも関連が強い特定健診、特定保健指導とはどんなものでしょうか?

 

特定健診、特定保健指導って?

特定健診、特定保健指導は、生活習慣病の有病者と予備群を減らすことが目的。
メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の概念を導入しています。
メタボリックシンドロームとは、内臓脂肪の蓄積に加え、高血糖、高血圧、脂質異常のうち2つをあわせもつこと。将来的に脳血管疾患や、心疾患などを発症する危険が高まるとされています。

従来は病気の早期発見、早期治療を目的に健診、保健指導が行われていましたが、今回は生活習慣病の予防に重点をおいたものです。

 

特定健診、特定保健指導の内容

特定健診、特定保健指導の対象になるのは、40~74歳の被保険者および被扶養者です。
特定健診では、腹囲測定、血糖、血中脂質、血圧などの検査と、喫煙歴などの質問結果から、生活習慣病のリスクに応じて対象者を、
「情報提供」
「動機づけ支援」
「積極的支援」の3グループに分けます。
「動機づけ支援」「積極的支援」に該当した人に対して、医師、保健師、管理栄養士などの専門家が保健指導を行います。「動機づけ支援」「積極的支援」の対象者は、目標を立てて行動計画を作成し、専門スタッフのサポートを受けます。「動機づけ支援」は原則1回の面談。「積極的支援」は電話やメールなどで3ヶ月~6ヶ月のサポートを受けます。サポート終了後には、身体や生活習慣などの変化を確認することになっています。

 

良く噛んで食べよう! ~噛み合わせのチェックを~

 

歯やあごも長年使っていると、すり減ったり、ゆがんだりします。
噛み合わせがうまくいっているか、チェックしてみましょう!まず、口をゆっくり大きく開けて、ゆっくり閉じます。上下の歯がきっちりと、噛み合わされば正常です。しかし、閉じるときS字を描くように曲がる感じがしたり、奥歯がうまく噛み合わなかったりする場合は、要注意!よく噛むと、唾液が十分分泌され、交感神経も活発に働き、運動性も高まるのです。高齢者は、歩行中にわずかな高低差につまずき転倒することがありますが、噛み合わせがうまくいっていると、平衡機能も保たれるため、歩いていてもふらつかず、つまずきにくくなります。食事のときは、よく噛むように心掛けて、歯磨きも1日3回だけでなく、できるだけ行って、歯茎に刺激を与えることも大切。ガムを噛むのも老化防止になりますよ。