NATURAL

待望の?! 第2号

2008.05.01

みんなで止めよう温暖化 チーム・マイナス6%

 
最近暖かいのか、涼しいのか、肌寒いのか、よくわからないような日々が続いており着る物に困りますが、みなさん体調を崩されたりしておりませんか? 健康力研究所発News Letter〈NATURAL〉も、お陰様で“無事”第2回目を迎えることが出来ました。前回の創刊号は、みなさん読んで頂けましたでしょうか? もし、まだ読まれてない方がいらっしゃいましたら、余りもございますのでおっしゃって下さい。ご意見ご感想等、お聞かせ頂けると幸いです。「直接はちょっと…」という方はホームページからも受け付けています。どんなことでも結構です。今後の参考にさせて頂きますので宜しくお願いします。

 
という訳で記念すべき第2回は、わたくし竹虎接骨院チーフ兼地球温暖化対策本部部長(自称)こと津田征典が担当させて頂きます。さて今回の題名にもある「チーム・マイナス6%」って、みなさんはご存じですか? この言葉を知っている方は、ちょっとした温暖化通!! 近年新聞やテレビなど各種メディアで1日1回は、“地球温暖化”という言葉に出会うようになりましたね。サーフィンというスポーツしているぼくは、自然(特に海)に触れ合う機会が多いのですが、海面の上昇、海岸の浸食、高波の影響、気温の記録的上昇、台風の勢力増大、生物の異常繁殖などなど、ここでは挙げきれないほど様々な地球温暖化の影響を肌で感じております。サーフィンを始めて十数年程度ですが、その間でもかなりの変化を感じているので、とても速いスピードで地球温暖化は進行してきてるのではないかと思います。そんな地球温暖化をなんとか食い止めるべく、個々ではなくみんなで一丸となり“チーム”として、立ち向かおうというのが、この「チーム・マイナス6%」です。

 
これは、深刻な問題となっている地球温暖化を解決する為に、2005年に世界172カ国の締約国が協力して作った京都議定書が発効され、そこで日本は、『温室効果ガス(地球温暖化原因の1つとされている二酸化炭素、オゾン、メタン等)の排出量を1990年比に対して6%削減』という目標を世界に約束しました。この約束を達成する為に環境省が推進する国民的プロジェクトです。そして、その第一約束期間(2008年~2012年)が先月4月より、すでに始まっているのです。地球温暖化という大きな規模の出来事に対して、ぼく達一人ひとりでは、ホントに小さいのことしかできません。

 
しかし、それが“チーム”となって協力すれば大きな力となり、確実に地球温暖化を食い止めるのに役立つはずです。一人ひとりが、毎日の中でできることから実践していくことが大切ですね。毎日のちょっとしたことでも地球温暖化を意識しながらやっていると、楽しみながらできるものですよ。ぼくの場合は、「今日も地球にいいコトしちゃったな~っ!!」など勝手に自己満足しながらやってます。みんなで“チーム”となって、温室効果ガス排出量マイナス6%を達成しましょう。これは世界への約束であり、地球への約束ですよね。

みなさんも、何か日常されていることや、オススメの地球温暖化対策があれば教えて下さい。地球温暖化トークで一緒に盛り上がりましょう。

 
 

心配なことは、やっぱり腰とひざ! ?

 
新緑のまぶしい季節。休日は緑に囲まれて、のんびり過ごすことは日頃のストレスから解放され、リラックス効果を得られるという意味で、とてもオススメです。ただ不安を感じるのは車や電車で遠出をすると、腰が痛くなることが多い人、そして、いつもより、多く歩くと(散歩程度でも)ひざの調子が悪くなる人ですね。移動での乗り物では、どうしても限られたスペースで、じっと座るか立つかの姿勢で過ごさなくてなりません。すると腰がだんだん重いような痛いような、到着が待ち遠しい状態になります。自覚症状がなくとも、腰の調子が悪い人は、ひざを安定させる筋肉の働きも低下していることがあり、少し長く歩いただけでも、ひざに違和感が出たり痛んだりします。現地に到着するまでに、できることとは?乗り物に乗って、どのくらいの時間で腰の調子が 悪くなるかは、その日のコンディションにもよる かもしれません。

 
調子が良いようでも、油断をせず、少しでも筋肉の血行を良くしておきましょう。車の運転する人の“プチ体操”車を運転する場合は、なるべくこまめに休憩をとり、車から一度降りて、脱力しながら体を捻ったり足をブラブラさせるなどして、滞った血流を改善させましょう。

注意点は、急激に体を動かして、ぎっくり腰にならないように!売店やトイレまで多少距離があるようでしたら、大股で歩いて腰やお尻周辺を動かしましょう。車の運転はしない人、電車で座っている人の“プチ体操”車の助手席、後部シートに座っている、電車で座っている場合は、足のつま先を上下にゆっくり動かしましょう。また、足首を回したりしながら、ひざから下の筋肉に刺激を入れましょう。(つま先を下に向けるときは、カカトが持ち上がるように)その後・・・「お腹をへこませて、3秒キープ後に脱力」を3~5セット行い、腰の辺りが伸びるような姿勢をつくりましょう。

 
到着後に気をつけることは?いつもとは違う空気や景色をぞんぶんに楽しんで、リフレッシュしましょう。しかし、場所によっては、冷え込むこともあるため、必ず肩、腰、ひざをカバーできる衣類を用意することを忘れずに!!普段運動不足で久々に歩くという人では、少し歩いただけでも、筋肉疲労を起こすことがあります。休憩の際はふくらはぎや太もも横の筋肉をほぐしたり、お尻の筋肉を指圧したりして、疲れをためないようにしましょう。

 
 

柏もちの由来と豆知識!

 
柏餅の柏は、昔から神聖な木とされ、柏の木に神が宿っていることから「拍手を打つ」と言う言葉がうまれました。また、新芽が出ないと古い葉が落ちないため「子供が生まれるまでは親は死なない」すなわち「家系が途絶えない」という、子孫繁栄の意味が込められているのです。柏餅には葉の表を外向けに巻いているものと、裏を外に向けて巻いているものがありますが、実は、この違いは中身の違いを表しているんです。「小豆あん」のときは柏の『表』を外向けにし、「味噌あん」なら柏の『裏』を外向けに巻いてあるのです。