NATURAL
News Letter No.107
2017.02.01
「今年も元気に」願いを込め中川の竹虎接骨院(牧野竹虎院長)前で8日餅つきが行われた。同院が6年前から開催している恒例行事で、当日は家族連れを中心に多数の人が訪れた。近隣に住む植田結太くんは、家族と餅つきを体験し「面白かった。お腹すいた」と笑顔。餅は醤油やあんこ、お雑煮にして参加者に約130食振る舞われた。牧野院長は「お餅で元気をつけて皆さんに健康に過ごしてほしい」と話した。
タウンニュース都筑区版2017年1月26日
こんにちは。受付の藤村です。今年のテーマは「温故知新」にしました。忙しさや時間に追われ、忘れがちな古き善きモノや習慣を再度見直しながら、新しい発見が出来るような一年にしたいと思ってます。よろしくお願いします。
藤村香里
今年の私のテーマは「笑顔」です。私は人の笑った顔を見るのが大好きです。笑顔って、自分も元気になるし、嬉しい気持ちになりますよね!何かと忙しい毎日の生活の中で、少しでも多く笑っていられる様に、自分自身にも心のゆとりを持って楽しく過ごしていけたらいいなぁと思っています。「笑う門には福来る」初詣で引いたおみくじにも書いてありました。今年も皆様にとっても笑顔あふれる一年になります様に。
篠原真実
僕の今年の文字は、「己」という字を選びました!この「己」という文字に込めた意味には、この学生生活を有意義だったと思えるような時間にできるか。そして、そこでの目標を達成できるか、全て自分自身の行動次第で、その行動、結果に責任を持つ。ということです。この文字を胸に刻んで1年間頑張っていきたいと思います。
吉田武史
とら食堂
こんなごはん、あんなおやつ、皆さまのおすすめレシピも教えて下さいね。
MENU 里芋のそぼろ煮
里芋…大5個
鶏挽肉…100g
だし…300cc
砂糖…大1
醤油…大2
酒…大1
みりん…大2
しょうがのしぼり汁…小1
片栗粉…大1
しょうが(すりおろし)…適量
作り方
①里芋をたっぷりの水に入れて、竹串がすっと通るまで柔らかく煮る。
②茹でた里芋の皮をむき、半分の大きさに切る。
③鍋に、だしと調味料を加えて、鶏挽肉を加えて火にかける。鶏挽肉がポロポロになるように菜箸で混ぜ続ける。
④そこに、②の里芋を加えて、沸騰したら、片栗粉の倍量で溶いた水溶き片栗粉を加えて、とろみをつけて火を止める。器に盛りしょうがをのせる。
なかがわ耳鼻咽喉科 院長福元晃先生のコラム
アレルギー疾患のトピックス②
前回はアレルギー疾患のトピックスとして免疫療法(舌下療法)、発症したものを治療する方法について書かせていただきましたが、今回はその続き、アレルギーの発症予防、そもそもアレルギー疾患を発症させないためにはどうすればよいのかということについてです。専門外になりますが、最近ではアトピー性皮膚炎に対して保湿をはじめから行っておくと発症予防になるということが話題です。ヨーロッパでは遺伝的に皮膚を保湿する保湿因子を作ることが困難な方もいるそうですが、様々な因子が係わっていたとしても最終的に保湿が十分できないことが原因なのであれば、外から保湿剤で補ってあげればよいわけです。両親や兄弟にアトピー性皮膚炎があるアトピー性皮膚炎へのリスクが高い乳児に、保湿剤で毎日保湿を行い、アトピー性皮膚炎の発症が抑えられるか
どうかをみた日本の研究があります(1)。生後1週間から保湿剤で毎日保湿を行うと、生後8か月の時点で、アトピー性皮膚炎の発症が約3分の2に抑えられたそうです。また最近は経皮感作、皮膚をとおしてアレルギーになってしまうことが話題です。ピーナツオイルを塗っていた子にピーナツアレルギーが多いとか、日本でも茶のしずく石鹸による小麦アレルギーが記憶に新しいところです。湿疹の予防と適切な治療により、皮膚を良い状態に保ち、外から抗原が入らないようにすることで、一部の子では食物アレルギーの発症や、喘息の発症を抑えられる可能性がありそうです。アレルギー性鼻炎に関しても皮膚のケアや乳酸菌摂取、便秘の改善、また、わからない添加物を避け、地の物を旬の時期に食べさせる、薬は最低限にし、お茶をのませ、あまり世話をやきすぎないのが良いのではないかという先生もいらっしゃいました。これらはまだまだ、きちっとした研究があるわけではないというところもありますが、赤ちゃんの頃から皮膚をケアすることは重要なのではないかと思っています。
1)Horimukai K. et al. Application of moisturizer
to neonates prevents development of atopic dermatitis.
J Allergy Clin Immunol 2014;134:824-830.