NATURAL

News Letter No.100

2016.07.01

皆さん、こんにちは。受付の吉田です。今年も早いもので半年が過ぎ、あっという間に7月になりました!さて、先日、7月2日(土)に等々力アリーナで行われた、「第17回関東実戦空手道選手権大会」にメディカルサポートとして、牧野院長と共に参加させて頂きました。自分自身、メディカルサポートとして、競技に関わることは初めての事でした。さらに、空手の試合を観ることも初めてでした。いざ、試合が始まると物凄い緊張感が漂い、一瞬の油断も許されない試合が続きました。その中で、印象的だったことは、小学生の部で、明らかに体格差がある選手同士の戦いで、自分よりも大きな選手に何度、弾かれても何度も向かっていき、がむしゃらに戦っている、その姿勢に感銘を受けました。「負けたくない」という強い気持ちの表われだったと思います。技術やパワーはもちろん大切だけれど、それ以上に気持ちの部分がどれだけ大事かということに改めて気づかせてもらいました。この事は空手に限らず、自分にも置き換えれることだと思い、良い刺激を頂けました!言葉では伝えきれないことがたくさんありますので、お時間のある方、是非、会場に足を運んで、実際に肌で感じてみてください!!これから暑い日々がやって来そうです。水分補給などをしっかりと行い、熱中症には十分に気をつけて、暑い夏を乗り越えましょう!

 
7月3日(日)岸根公園近くの神奈川県立武道館で行われた神奈川県柔道整復師柔道大会に私、嶋田が出場してきました。3人制の団体戦で先鋒として試合をしましたが自分の柔道が出し切れないまま最後の最後でポイントを取られてしまい私が負けた事によってチームも一回戦で負けてしまいました。約2ヶ月前から國學院大學柔道部の稽古に週1、2回のペースで参加させて頂き他の日も毎日、自己流のトレーニングをして万全な状態で挑んだ試合でしたが情けない結果に繋がってしまいました。気持ち的には現役の頃と同じくらいのモチベーションだったのですが体は正直なもので気持ちとは裏腹に全然動きません。情けなさと悔しさで試合後は頭が真っ白になりました。応援に駆けつけてくれた方々、応援してくれた方々ありがとうございます。そして本当に申し訳なく思っております。けれどこの試合に出場する事で今年のテーマである『挑戦』はできたと思います。そしてこれを機に私の柔道魂に再び火が灯されました。来年の同大会に向けて快進撃の幕開けです。必ず来年は優勝してトロフィーと私が写っている写真をこのニュースレターに載せたいと思います。

 

熱中症予防のポイント

①部屋の温度をこまめにチェック!(普段過ごす部屋には温度計を置く事をお奨めすます)
②室温28℃を超えないように、エアコンや扇風機を上手に使いましょう!
③のどがかわかなくてもこまめに水分補給!
④外出の際は体をしめつけない涼しい服装で、日よけ対策も!
⑤無理をせず、適度に休憩を!
⑥日頃からバランスの良い食事と体力づくりを!
特に高齢者の方は、喉の渇きを感じにくい、暑さを感じにくい、汗をかきにくいです。体温を下げるための体の反応が弱くなっており、自覚がないのに熱中症になる危険があります。注意しましょう。 消防庁HPより

 

とら食堂

こんなごはん、あんなおやつ、皆さまのおすすめレシピも教えて下さいね。

 
MENU 鶏胸肉と夏野菜の黒酢炒め

 
材料(2人分)
鶏むね肉…1枚
★下味
にんにく…1片
酢…小1
酒…大1
片栗粉…適量
油…適量
★南蛮酢
砂糖…大3 黒酢…大2 醤油…大2
パプリカ…1/2 個 茄子…2本

 
作り方
①鶏肉は、脂や皮を取り除き、均一の厚さになるように食べやすい大きさにそぎ切りする。
②下味のにんにくはすりおろし、①の鶏肉と下味の材料をビニール袋に入れ、良くもみこむ。10分ほど、なじませる。
③パプリカと茄子を一口大に切る。
④フライパンに油を熱して、パプリカと茄子を焼く。火が通ったら、取り出しておく。
⑤②の鶏肉に片栗粉をまぶして、④のフライパンに油を足して、両面を焼く。
⑥中まで火が通ったら、パプリカと茄子を戻し、南蛮酢を回しかけ全体に絡めて出来上がり。

 

なかがわ耳鼻咽喉科 院長福元晃先生のコラム

 
嗅覚トレーニング

 
嗅覚トレーニングで嗅覚が回復するという興味深い論文がありましたのでご紹介したいと思います。ドイツでの研究です。風邪を引いた後に臭いがわからなくなったという方を対象に、朝と晩、バラ、ユーカリ、レモン、クローブの4つの匂いを15秒ずつ嗅ぐという嗅覚トレーニングを行ったそうです。すると16週間行った後には、約26%の方で嗅覚が改善したとのことでした。自然に治る場合もあり、その場合の回復率は10%ということですので、2倍以上の方がよくなっていることになります。臭いがわからなくなったというときの治療はなかなか限られたものしかないので、日本でもできるようになるといいなと思いました。

 
先日、家族で三浦半島の小網代の森に行ってきました。浜辺でのカニのダンスがかわいかったです。

 
1) Damm M et al. Olfactory Training is Helpful in Postinfectious Olfactory Loss: A Randomized, Controlled, Multicenter Study. Laryngoscope, 124:826–831, 2014