NATURAL

News Letter No.77

2014.08.01

8月ですね~!!!
今月のニュースレターは、8月生まれのいわゆる夏男☀夏大好きな津田征典が書かせて頂いてま~す。
梅雨がようやく終わったと思ったら、一気に本格的な夏が訪れましたね。近年の夏は、毎年記録的な猛暑で、まとわりつくようなものスゴい暑さ大変ですけど、そんな暑さがぼくは大好きです!!ですが、この暑さで全国的にも熱中症にかかる方も多くいらっしゃいます。当院まで歩いて出勤してくると、朝の時間でも、すでに汗だくになってます。日中いらっしゃる患者さん方は、なおさら暑い時間帯になりますので、知らず知らずのうちに体から水分を失ってしまってます。ですのでまずは、いらしたら待合にあるウォーターサーバーで美味しいお水(冷たいのも温かいのもでます!白湯ぐらいが体には優しくていいかもしれませんね。)を一口飲んで水分補給し、当院きっての高級ソファー(某北欧家具IK●A製ですが…)に腰を掛け、一息ついてゆっくりしてから、焦らずに治療室にお入り下さい。

 
夜寝る時なども、以前はクーラーをつけたまま寝ると体に良くないと言われてましたが、最近では、クーラーをつけずに我慢していると、逆に不眠や体調を崩す危険もある為、つけたまま快適に寝れる方が、体にはよいそうです。しかし、冷やし過ぎはよくありません。体の痛みがある所や、特に神経痛をお持ちの方は、冷えると強く症状があらわれることがあるので、ご注意下さい。

 
この暑い夏、涼を求めに旅行に行かれる方も多いかと思いますがみなさんは、どのように過ごされる予定ですか?
ちなみに夏に避暑地に訪れる文化は、明治時代に欧米より伝わってきたそうです。欧米の方たちは、いわゆるサマーバケーションっといって、1~2ヶ月長期滞在することが多いようです。ぼくは8月後半に夏休みを頂けるので、ドライブがてら、四国へでも初上陸してこようかと思ってます。なおさら暑いですかね? 四国でお勧めスポットがあれば、ぜひ教えて下さ~い!うどんに、みかんに、地鶏に…暑い夏はまだまだ続きますの
で、せっかくの短い夏ですから、おもいっきし満喫して快適に過ごして下さいね~!!

 
8月中はスタッフが順序休ませて頂きますので、予定表にてご確認下さい。なお混雑しご迷惑をお掛けすることがあるかもしれませんが、ご了承のほど宜しくお願い致します。

 

とら食堂

 
こんなごはん、あんなおやつ、皆さまのおすすめレシピも教えて下さいね。

 
MENU レンズ豆のサラダ

 
材料 (2人分)
乾燥レンズ豆…1/2カップ

たまねぎ(みじん切り)…1/4個
白ワインビネガー…大 1/2
粒マスタード…小1/4
塩…小1/4
こしょう…少々
オリーブオイル…大1

イタリアンパセリ…2株
オレガノ…1/4パック

 
作り方
①乾燥レンズ豆は、さっと洗って鍋に入れて、ローレル1枚と、にんにくをつぶしたもの1/2かけ分を入れて、たっぷりの水を加えて、20分位、少し歯ごたえが残る位に茹でる。ざるに上げ、水気をきる。
②Aの材料を混ぜ合わせ、茹であがったレンズ豆を和える。
③Bのハーブ類をみじん切りにして、②にあえる。

 

なかがわ耳鼻咽喉科 院長福元晃先生のコラム

 
咽頭結膜熱(プール熱)について

咽頭結膜熱(プール熱)は発熱、咽頭炎(のどの痛み)、結膜炎(目の赤み)を生じる病気です。アデノウイルスというウイルスが原因です。現在は迅速キットという便利なものがあり、5分から10分くらいでこのウイルスに感染しているかどうかがわかります。のどが痛く、抗生剤を飲んでもなかなか熱が下がらないということで受診される方も多いですが、この病気とわかれば抗生剤は基本的に必要ありません。不思議と5日くらいするとすっと熱が下がり、自然に治ります。とくに2-3歳くらいの小さいお子さんで、熱が続き、扁桃に白い膿がついているときにはこの病気を疑います。感染力が強く、ご家族の中で1人がなると、何人もの方がこの病気になるということがあります。タオルなどは共有しない方がよいでしょう。また、この病気になったら、発熱やのどの痛みなどの主症状がなくなった後、2日間は保育園、幼稚園、学校は休ませましょうということになっています。主な流行は夏ですが、ウイルスは年間を通してみられ、春や秋にも生じることがあります。潜伏期(ウイルスをもらって実際症状が出るまで)は5~7日といわれています。小さいお子さんがかかることが多く、5歳以下の子で約6割を占めます。