NATURAL

News Letter No.82

2015.01.01

明けましておめでとうございます。
皆様はお正月をどのように過ごされましたか?私は今年も家でお節料理を食べ、お酒をのみゆっくりとしたお正月を迎えました。私の今年のテーマは“笑顔”です。笑顔の人をみると、自分も自然と笑顔になってしまいます。来院される方々にも竹虎接骨院に来ると“笑顔”になる と言ってもらえるように施術や院内をよりよく提供できるように努力して参ります。
本年もよろしくお願い致します。
佐藤太亮

 
明けましておめでとうございます!2015年いよいよスタートしました!!皆様にとって幸多き年であるように心からお祈り申し上げま
す。今年の私のテーマは『有難』です。困難、苦難、災難が有るから人は考え難という壁を乗り越える。そして乗り越えた先には必ず何かしらの成長が待っています。この事を信じ、難が有ることに有難いと感謝し自分の成長そして竹虎接骨院を盛り上げて行きたいと思います。本年もよろしくお願い致します。
嶋田大地

 

津田 征典

 
昨年をもちまして竹虎接骨院を退職させて頂きました。気付けば10年間勤めさせて頂きました。柔整界の右も左も、なにもわからない学生の時から働かせてもらい、院長はじめに後輩達や、 ( 美人 )受付嬢の方々や、患者さん方や、他の院の先生方… 本当に多くの方々に出会わせてもらい 様々なことを学ばせてもらい 成長させて頂きました。最終日近くには通われてる患者さん方や、すでに通われてない患者さん方も、わざわざいらして下さり ありがたいお声を掛けて下さったり、お気持ちを下さったり 、そんな想いが本当にありがたく感謝の気持ちで いっぱいです。

 
そんな想いに、お返し出来ることは、これからも自分が成長し続け みなさんにいい報告が届けられるようにすることだと思います。院長をはじめ、スタッフならびに、竹虎接骨院のお蔭で出会えた方々への感謝の気持ちを忘れることなく、これからは今まで以上
により一層精進して参ります。

 
津田先生10年間お疲れ様でした。今後の成功とご多幸を祈念致します。
牧野竹虎

 

とら食堂

こんなごはん、あんなおやつ、皆さまのおすすめレシピも教えて下さいね。

 
MENU 千草焼き

 
材料 (4人分)
卵…4個
きくらげ…3~4枚
にんじん…1/3本
いんげん…4本
調味料
出汁…30ml
みりん…大さじ1
塩…小さじ1/4
砂糖…大さじ1と1/2
しょうゆ…2,3滴
サラダ油…適量

 
作り方
①きくらげはたっぷりの水に漬け、柔らかくなるまで戻し、千切り。人参は、微塵切り。いんげんは、熱湯で茹でて小口切り。
②卵を良く溶き、調味料を加えて混ぜる。きくらげ、にんじん、いんげんを加えて均等になるように混ぜる。
③フライパンに油を入れて熱し、③を流し込んで柔らかい煎り卵を作る。さいばしで大きくかき混ぜるように。
④アルミホイルまたはふたをかぶせ、焼き色がつくまで焼く。お皿にひっくり返してのせ、裏面も焼くようにフライパンに戻す。
⑤いい焼き色が付いたら出来上がり。

 

なかがわ耳鼻咽喉科 院長福元晃先生のコラム

エピジェネティクス

 
新年あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。今回は専門ではありませんがエピジェネティクスにつ
いて少し書いてみたいと思います。私たちの身体は元をたどれば1個の受精卵からなり、体を構成する細胞は基本的にはみな同じ遺伝子を持っています。それではなぜ皮膚、血液、肝臓などで形や働きの違う細胞ができるのでしょうか?また同じ遺伝子を持つ双子でも二人は異なっています(1)。これらのことを解決する糸口の一つとして近年エピジェネティクスと呼ばれる学問分野が現れてきています。エピジェネティクスの明確な定義はまだないようですが、エピ(epi)という接頭語は“上”、“外”などの意味が、ジェネティックは“遺伝子の”、“遺伝上の”という意味があり、どのような遺伝子があるのかというだけでなく、その遺伝子をどんなタイミングや状況で使うのか、どのような組み合わせで使うのか、そしてこの遺伝子の使い方が変更されることがあるのかということを考える学問のようです(1)。下の写真は、一卵性双生児の染色体におけるDNAのメチル化をみたものです(2)。DNAのメチル化は、その遺伝子制御の重要なマーカーの一つです。遺伝子の働きを抑えるためのマーカーのようです。特殊な方法で、双子のうちの1人だけがメチル化されている部分は赤で、もう一人の双子だけがメチル化されている部分は緑、そして二人ともメチル化されている部分は黄色で示されています。
 
3歳では黄色の部分(二人とも一緒の部分)が多いのに対し、50歳ではかなり両者で違いが出てくることが分かります。一卵性双生児では二人とも全く同じ遺伝子を持っているわけですが、年を追うごとに、またライフスタイル、環境の違いで、その発現、制御に関してはだいぶ変わってくるようです。生まれ持った遺伝子の配列は変えられませんが、そのコントロールに関してはまだ、自身のライフスタイルや環境を変えることでかかわれる可能性があるのかもしれません。
 
(1)「驚異のエピジェネティクス」中尾光善著(2)Fraga MF et
al. Epigenetic differences arise during the lifetime of
monozygotic twins. PNAS. 2005;102:10604-10609.