アキュスコープ治療
アキュスコープ治療について
アキュスコープとは
アキュスコープは、人体が帯びている微量な電気(微弱電流)を利用します。従来の治療器との違いは、アキュスコープ自体が患部の状況を読み取って最適な電気を流すことで、痛みの緩和、痛めた組織の修復、自己治癒力の向上などを促します。刻々と変化する生体内の状況を感知して対応するため、人体と治療器が相互会話するように治療を進めていきます。
アキュスコープの開発経緯は、宇宙開発を行なうNASAの技術者が、宇宙飛行士用の身体変化や不調、自律神経の乱れなどを調査するための検査機として誕生しました。検査機なので、本人すら気付かない問題を発見することもできます。
早期回復に向かう秘訣は、「CKC(クローズド・キネティック・チェーン)通電」にあります。これは、あえて痛みのでる姿勢や動きをすることで幹部から電気信号を発生させ、アキュスコープに正確にデータを読み取らせることで、より的確な電流を患部に送らせる手法です。通常であれば、治療→リハビリ→復帰という順番を、治療&リハビリ→復帰とすることができます。
ご興味のある方はスタッフまでお気軽にお声掛けください。
アスリートレポートについて(サンメディカル社サイト):https://www.sunmed.co.jp/case_sports/index.html
適応症
頚部痛、腰痛、関節痛、頭痛、不眠、鼻炎、便秘、めまい、生理痛、痛風、喘息、手術後の疼痛、骨折、帯状疱疹、坐骨神経痛、歯痛、ストレス、高血圧、器官の機能不全、じんま疹など
アキュスコープの特徴
アキュスコープは人それぞれ異なる微弱電流を読み取り、病的状態を感知し通電を行うことで、痛みを緩和していきます。一方的に刺激電流を患部に送る従来の電気治療器とは異なり、効果的な微弱電流を送ります。
だからこそ、慢性疾患にお悩みの高齢者、突然のケガに苦しんでいるスポーツ選手にも「早期回復」という高い効果が期待できます。
アキュスコープを導入した理由と想い
アキュスコープは、とても高価な治療器具なので、日本で導入している施設はまだ少ないでしょう。なぜ、私がこの治療器具を導入したかというと、私自身が柔道家を経験したひとりのアスリートであるからです。
私は5歳のころから柔道を始めましたが、これまで多くの怪我に悩まされてきました。大学まで柔道を続け、選手生命に影響するような怪我も経験しました。真剣に取り組んできたからこそ、怪我をしたからといって、大会への出場を諦める気にはならず、長期安静もしたくはありませんでした。怪我をした選手の気持ちは分かります。
アスリートは、試合の勝敗によって、人生がまったく変わる可能性があります。だからこそ、試合に向けて全力に練習に打ち込みます。その想いが痛いほど伝わるからこそ、早期回復をサポートし、なんとかして希望を実現させてあげたいです。その想いからアキュスコープの導入を決意しました。
アキュスコープは、アスリートだけではなく、一般の方にも使ってもらいたいと考えています。なぜなら、人間は、誰しもがなんらかのアスリートだと思うからです。例えば、小学生なら運動会、サラリーマンの方は仕事であり、主婦の方は家事になるのかもしれませんが、自分の目標に向かって努力をしている方はすべてそうだと思います。だからこそ、怪我や痛みに邪魔をされず、つねに快調な人生を送ってもらいたいと思います。
アキュスコープを使用しているアスリート一例
- バスケットボールレバンガ北海道、大阪エヴァッサ
- 自転車競技dream SEEKER RACING TEAM、太田りゆ
- フェンシングドイツ ナショナルチーム(世界選手権2009 inアンタリヤ)
- ダイビングドイツ ナショナルチーム(国際ダイビングコンテスト2004 inロストック)
アキュスコープに関するQ&A
- Qアキュスコープを利用する回数は1回で十分なのでしょうか?
- A1度の利用で劇的に改善する場合もありますが、通常は最低でも3~5回の通電が必要です。
- Q電気を使うとのことですが、痛みはありますか?
- Aまれにピリっと感じる場合もありますが、多くの場合は何も感じません。ただし、通電部位の一時的な反応として治療後24~48時間後に通電箇所に軽い痛みを感じることもあります。
- Q他に治療をたくさん受けてきたのですが、あまり効果がありませんでした。アキュスコープでは効果はでそうですか?
- A可能性は十分にありますが、10~15回というように時間がかかる可能性もあります。
- Qこの器械での通電は、誰にでも作用しますか?
- A全ての人ではありません。しかしこの通電を行った多くの施術者が、その治療効果の高さを実証しております。
- Q効果を実感するのは利用後、いつころになりますか?
- A初回の利用後に通常は実感いただけます。3~4回目ご利用いただいたあとには、劇的な変化を実感することでしょう。
- Q利用している際は他の活動はさけた方が良いのでしょうか?
- A利用後3~5時間は、お風呂に入ることは好ましくありません。(シャワーは問題ありません)
- Q利用時間、利用回数に限度はありますか?
- A身体の生理的反応を器械がモニターして、それが正常なのか異常なのかを判断して、基礎的な正常状態に身体を調整しますので、過剰に治療してしまい逆効果になる、というような心配は必要ありません。