NATURAL

お陰さまで9年目を迎えました。

2011.03.01

2011年3月1日をもちまして、「竹虎接骨院」も9年目を迎えることが出来ました。これもひとえに、今まで出会った方々のお陰と感謝しております。今後も当院に関わる全ての人が幸せになることを願い、日々成長し続けていきたいと思います。今後とも宜しくお願い致します。
竹虎接骨院 院長 牧野竹虎・スタッフ一同

 

「ロコモティブシンドローム」

メタボリックシンドロームは、日本語で「内臓脂肪症候群」。つまり内臓脂肪が原因で体の代謝機能が正しいリズムで正常に働かなくなって動脈硬化を進行さ
せてしまう状態のことです。国民の2人に1人が抱えてる、膝や腰などの痛み。近年こうした症状を持つ人を「ロコモティブシンドローム(運動器症候群、以下ロコモ)」と呼んでいます。「ロコモティブ」とは英語で運動器のこと。ロコモとは、骨・関節・筋肉などの運動器の機能が衰えてきて、立つ、歩くなどの動作が困難になり、要介護や寝たきりの状態であること、またはその危険性が高い状態をさします。人間の体は、特に膝や腰に負担がかかりやすい為、運動器の健康に注意をしながうら、上手に使っていこうというのがロコモの考え方です。

 
現在、5人に1人は、65歳以上という超高齢化社会の中で要支援・要介護人口は増え続けています。その数は、約453万人。原因の約30%は、骨折、転倒、関節疾患で、脳卒中に次ぐ多さです。要介護や寝たきりになることなく長生きする為には、骨や筋肉、関節などの運動器を健康に保つことが重要です。早いうちからロコモ対策を初めていただき、まずは、歩く機能を低下させないように気をつけることが大切です。当院では、痛みや症状を良くする治療はもちろんですが、良くなってきた症状を悪くならないようにすることも治療の一つだと考えています。次号では、ロコモチェックやロコモトレーニングを紹介します。

 
いよいよ、3月。温かく過ごしやすい日も多くなる季節ですが、その一方で、花粉も本格的に飛び回ってきていますね。花粉症である私、佐藤は今年も花粉症に悩まされております。皆様、マスクやお薬、食事など、できる対策をして、のりきりましょう!!

 
最近私佐藤は、休日をスノーボードをしにスキー場に行っております。花粉も雪山では、飛んでいなさそうなので、現実逃避できそうです。しかし、花粉は、長野や山梨など、関東地域では多く飛んでいるようです。残念です。(苦笑)2月20日に群馬の川場スキー場に行って参りました。川場スキー場のゲレンデは剣ヶ峰と武尊連峰の斜面に広がる1870mの山です。標高があるので、山頂から眺めることのできる向かい側の山々の景色は抜群に良かったです。特に雪のかかっている山の景色は素晴らしく綺麗に見えました。

 
写真だとこのような感じです。もう少しズームだとより感じが伝わるのですが、そこは、カメラもパソコンも素人の佐藤です。ご了承ください。笑まだまだ、山に雪もあるので、3月もスノーボードをしにゲレンデに行って参りたいと思います。皆様がおすすめのゲレンデがございましたら、ぜひ教えてくだい。
佐藤 太亮

 

とら食堂 〜旬食材:山菜〜

 

3月になり、だいぶ春らしくなってきました。スーパーにも、ふきのとう、うど、のびる、タラの芽、ふき、せりなどの山菜が並ぶようになりました。昔から日本では、「春の料理には苦味を盛れ」と言われています。春の七草をはじめ、山菜や野草に共通するものは、アクと独特の苦みです。この苦味には、体内の老廃物を浄化して新陳代謝を高める「抗酸化作用」の働きがあります。冬の間溜めこんだ脂肪や老廃物をスムーズに排出してくれる手助けをしてくれるのが、山菜です。冬眠から目覚めた熊が一番最初に口にするのが、「ふきのとう」と言われているのも、ふきのとうの苦味みを体内に取り入れることで、眠っていた体を目覚めさせるためでしょう。上手に体内の熱を取り除くことは、春先のだるさや疲れを取り、そしてやがて訪れる暑い夏を元気に乗り切る体を作ってくれます。

 
うどのきんぴら
うどは、リウマチや関節痛に効く漢方として使われています。血行をよくするのにも役立ちます。花粉症などのアレルギー体質の方にもおすすめです。ただし、うどは酢水であく抜きをし、1日10g以上は食べないようにしましょう。

 
①うどの穂先は切り落とす。
②包丁の背で産毛を落とす。
③皮ごと薄切りにして酢水にさらす。
④フライパンにごま油と唐辛子を熱し、水気を切った③を加え炒める。
⑤みりん、醤油で味を調える。

 
タラの芽とチーズの春巻き
古くから、茎や根の皮を煎じて糖尿病の薬として利用されてきました。コクのある味わいとほろ苦さが特徴で栄養価が高い。特にℬ -カロチンとビタミンC、Eが豊富です。

 
①タラの芽はさっと洗い、水気をふきとり、塩、コショウを振って片栗粉をまぶす。
②春巻きの皮に、タラの芽とチーズを乗せて包み、包み終わりは水溶き小麦粉で止める。
③180度に熱した油できつね色に揚げる。