NATURAL
悲願! ! 富士山登頂
2010.10.01
急激に気温が下がり、雨の多い毎日ですが、皆様体調など崩されてないでしょうか?くれぐれもご自愛下さい。
9月19日(日)~20日(月)にかけて、竹虎接骨院としては、2度目の富士山登山に行って参りました。今回は、佐藤先生を頂上まで行かせることを使命として計画しました。それというのも、昨年、佐藤先生は友人達と初めての富士山登山に挑戦したのですが、高山病になり、8合目で無念の下山となった経緯があります。昨年の反省を活かし、充分に計画を練り、余裕を持ったプランで再度、登頂に挑戦することになりました。
今回は、津田先生、山本先生は参加しなかったのですが、私、院長と佐藤先生の友人と総勢5名で挑戦しました。佐藤先生の友人の一人は、昨年一緒に登ったメンバーで、佐藤先生に付き添って、下山してくれた友人です。色々な想いを胸に抱きながら、挑戦が始まりました。
今回、山小屋に泊まらずに夜中に一気に頂上まで登り、ご来光を見るという少々ハードな行程でのぞみました。5合目に着いてから、少し仮眠を取って登る予定でいましたが、連休中ということもあり、渋滞に巻き込まれ、到着まで4時間半かかり、着いたら辺りは真っ暗、食堂もクローズしていました。当初20時から登る予定でしたが、既に着いたときは19時近くなっており、仮眠も出来ず、ちゃんとした食事も取れないといった幸先不安な出だしとなりました。その不安は、見事に的中し、登山の準備をしている最中に佐藤先生の顔色がすぐれず、腹痛を訴え、トイレに駆け込むといった状態でした。その為、少し出発時間を遅らせ少しでも車の中で休息を取り、落ち着いたところでの出発となりました。後日、「その時が一番不安だった」と佐藤先生は言っていました。
登り始めると、順調に6合目7合目と進み、今回は行けそうな予感がする、と佐藤先生本人が手ごたえを感じていたようです。前回は、この時点ですでに高山病がひどい状態だったそうです。8合目で佐藤先生の友人の一人が、体調不良を訴え、これ以上は無理であると判断をして、下山することになりました。我々も一緒に下山することを考えましたが、もう一人の友人が佐藤先生には是非登ってもらいたいとエールを送ってくれたので、我々3人で登頂を目指し、2人は下山をするといった選択をしました。
私も今回は、高山病の症状が出て、前回よりも体が思うように動かない状態で苦労しましたが、佐藤先生の頑張っている姿を見て、気力で一緒に登頂しようと決意しました。ご来光は、9合目~10合目の間で見ることとなりましが、その後無事に登頂をし、佐藤先生の1年越しの想いを達成する事が出来、本当に嬉しく思いました。昨年は、7合目で食べたカップラーメンを今年は、山頂で食べることが出来、満面の笑みを浮かべていました。
今回学んだことは、諦めずに一歩一歩進むことで目的を達成することが出来るということです。目的を達成させる為の強い精神力と、一歩一歩登るという努力を忘れずに今後に活かしていきたいと思います。
とら食堂 〜コラム:「スープ」〜
暑かった夏も終わり、ようやく秋になってきました。これから、寒くなる季節。スープや鍋料理など、温かいものが恋しくなりますね。今回は、簡単で栄養価も高い、スープを3つ紹介したいと思います。スープは、1品で、沢山のお野菜を取れるから、とっても、重宝しますよ♪
野菜たっぷりスープ
人参、ズッキーニ、トマト、キャベツ、玉ねぎ、じゃがいもなどなど、季節のお野菜をたっぷり使います。ブイヨンを使わずに、野菜を炒めたら鍋のふたをしてしばらく置いて野菜のうま味を出したり、クミンシードやコリアンダーパウダーなどのスパイスを効かせて仕上げました。
アホスープ
こちらは、スペインのスープで、アホとは、にんにくのこと。にんにくがたっぷり入った、元気が出るスープです。半割にして潰したにんにくをオリーブ油で香が出るまで加熱し、しめじを加えて炒めます。野菜ブイヨンを加えてひと煮立ちしたら、トマト、豆乳を加え塩、こしょうで味付け。最後に溶き卵を加えて完成。
モロヘイヤのスープ
これ、エジプトのスープです。クレオパトラも飲んでいたとか。みじん切りにしたにんにくを、オリーブ油で香りが出るまで炒めます。鶏挽肉を加え炒めます。クミンシード、コリアンダパウダーを加え炒めたら水を加えてひと煮立ち。そこに、葉だけ摘んで、粘りが出るまでみじん切りにしたモロヘイヤを加え、沸騰したら、塩、コショウで味付け。
先月のエコキャップ
※皆さまからお預かりしたエコキャップは、当院が責任をもってNPO法人に送らせて頂きます。
先月のエコキャップ回収数 3.0kg(約1200個)
当院でのエコキャップ回収累計 58.2kg(約23280個)
ワクチン(ポリオ)に替えらる累計 29.1個