NATURAL

ついに始めました!

2009.07.01

皆さんは、エコキャップ活動をご存じですか?

 
今スーパーや幼稚園、小学校等でも行われている活動のひとつです。

 
活動内容はペットボトルのキャップを集め回収し、NPO法人を介して再資源化事業者へ売却することにより生じる利益をワクチンにかえて、発展途上国の子ども達に贈るというものです。

 
ペットボトルの本体は、PET(ポリエチレンテレフタレート)で出来ていますが、キャップはPP(ポリプロピレン)という、本体とは異なった材質となっています。容器包装リサイクル法の施行により、ペットボトルの回収が始まりました。しかし、ペットボトルのキャップを付けたままリサイクルボックスに入れる人が多いため、回収後大半が焼却処分となり、再資源(リサイクル)になっていないそうです。キャップが焼却処分されることによりCO₂が発生し、また埋め立て処分されると土壌を汚染し地球環境を破壊する事になり
ます。ゴミとして焼却処分されると、キャップ400個で3.150gのCO₂が発生するそうです。

 
キャップを分別回収し再資源化を促進することにより、CO₂の発生抑制に寄与できるとともに、キャップの売却益で世界の子ども達にワクチンを届け、命を救うことができるとしたら素晴しいと思いませんか?

 
世界にはまだまだ栄養失調や下痢、予防できる病気で命を落としたり、後遺症に苦しんだりしている子ども達がたくさんいます。予防可能な感染症で命をおとす子ども達が数多くいる発展途上国では、ワクチンの供給を待っています。

 
ペットボトルのキャップ1kg(400個)で10円となります。

 
ポリオワクチンは一人分20円!キャップ800個で一人の子どもの命が救えます。

 
MMR(はしか・おたふくかぜ)のワクチンは一人分約114円。

 
BCGは約7円。

 
はしかは約95円です。

 
400個で10円というと途方もない数に聞こえますが、日本で一日に消費されるペットボトル飲料の数を考えれば決して難しい事ではないと思います。

 
私たちが捨ててしまうボトルキャップを集めることで、苦しんでいる子ども達にワクチンを届けることができるなら・・・そう考え竹虎接骨院でもエコキャップ活動に参加することにしました!ご家庭でゴミとして出てしまうボトルキャップを来院の際に持って来て下さい!!ご協力お願いします!

 
一人でも多くの子ども達の未来を守れますように。

 
※皆様がお持ち頂いたボトルキャップは、竹虎接骨院が責任を持ってお預かり致します。なおお手数ですがキャップのシールははがし、水洗いをしてからお持ち頂きますようお願い致します!

 

フルーツを食べよう!!

 

最近、朝バナナダイエットなど、フルーツがダイエットにいいと注目されていますよね。今回は、フルー
ツに注目したいと思います。

 
①フルーツと野菜は、人間の体が要求する全ての栄養素、ビタミン、ミネラル、タンパク質、アミノ酸、酵素、炭水化物、脂肪酸などが、含まれています。

 
②フルーツと野菜は、水分を多く含んでいます。それらを食べることにより、体から毒性の老廃物を洗い流すことが出来るのです。

過熱したものは、その生命体としての価値や栄養価値が下がってしまうので、出来るだけ、生の状態で食べることが、望ましいです。

 
③フルーツは、どんな食べ物より消化するのにわずかなエネルギーしか必要としない。胃は、エネルギーが一番初めに使われるところです。果物はあらかじめ消化された食べ物なので、胃の中では消化されないのです。すべての果物は20分から30分で胃を通過していきます。

 
果物は果糖が多く、血糖値を上昇させてしまうのでは?と思われる方もいるでしょう。果物の中の炭水化物の方が、菓子の中の炭水化物(白砂糖や白く精製された米粉や小麦粉)よりも、ずっと性質が複雑なため、血液の中へゆっくり吸収していくので、血液中を糖の洪水にしていまうようなことがないのです。また、果物の中の糖は肝臓や体の細胞に吸収される時、白砂糖やデンプンから作られる糖分子のように、インスリンの助けを必要としないので、インスリンを使いすぎて枯渇させたり、膵臓を働かせすぎて疲れてしまうこともないのです。

 
以上のように、フルーツはとても優秀な食べ物です。更に、フルーツの効果を発揮させるためには、食べるのは、朝がおすすめです。更に言うならば、フルーツのみで食べることがのぞましいと言われています。