NATURAL

脳を活用するダイエット

2009.06.01

早いもので今年ももう5か月が終わり、梅雨の時季を迎えました。新型ウィルスもまだ、巷では蔓延しているようです。皆様体調には充分気をつけ、手洗い、うがいの励行、バランスの良い食事、質の高い休息を心がけて頂きたいと思います。

 
竹虎接骨院から、お知らせがあります。皆様お気づきかと思いますが、看板が変わりました。皆様からのご要望にお応えして、分かりやすく、見やすいデザインに変更しました。横から見た時にも分かりやすいように袖看板,シャッターが閉まった後でも分かるようにアクリルサイン、ビルの裏側からも分かりやすいように立て看板を設置致しました。当院では、皆様が快適に通院できるように努力をしていくつもりです。これからも皆様のお声を聞かせて頂いて、より良い接骨院を目指して参ります。

 
今回は、皆様が気になるダイエットの一考察として、自律神経を元気することで、食欲の調節が上手く出来る様になり、結果痩せていく方法をご紹介します。

 
食欲を調整しているのは、大脳の視床下部にある交感神経です。食事をして脂肪細胞に脂肪が溜め込まれてくると、脂肪細胞からレプチンというホルモンが分泌されます。このホルモンが交感神経を刺激して「もう食べなくていい」という信号が発信されます。すると、副交感神経の摂食中枢も刺激されて、「食べたい」という意欲が低下します。これが、満腹感です。交感神経も副交感神経も自律神経だから、食欲と自律神経は大いに関係しています。自律神経が弱っていると満足感を得にくく沢山食べてし
まったり、脂肪も溜まりやすくなります。特に女性は加齢とともにホルモンバランスが崩れ、自律神経も不調になってきます。その
為、食べても以前のように満腹感が得られにくくなっているのです。

 
では、自律神経を元気にするにはどうしたらいいのでしょうか?その方法は、運動が一番最適です。起きている時間を16時間としたら、その間に出来るだけ動く。無駄に動くだけでもいいんです。日常生活の何気ない活動を少しづつ増やせばいいんです。階段があれば、階段を使う。電車でも座らない。できれば1日30分のウォーキング。などが、いいですね。これらの運動で消費するカロリーは、さほどでもありません。しかし、運動でカロリーを消費するのではなく、自律神経を鍛える為に運動をするのです。自律神経が元気になれば、食欲の調節が上手く出来るようになり、結果として痩せていくのです。リバウンドもしにくくなります。食生活の改善としては、体重ではなく体脂肪を減らすことを考えて下さい。また生活時間帯の改善としては、早寝早起きが自律神経を元気にする為に効果的です。自律神経の機能が整ってきたら、食欲のコントロールがもっと楽にできるようになるし、基礎代謝が上がれば自然に痩せることができるはずです。

 

骨を強くする食材シリーズ … 小松菜

 

緑黄色野菜の小松菜は栄養価の高い野菜です。カルシウム・ビタミンA・鉄・カリウム・食物繊維などを多く含んでいます。カルシウムは、ホウレンソウの約5倍であり、小松菜120gに牛乳1カップ分と同様のカルシウムが含まれています。冬が旬の野菜ですが、今は、1年中買えます。ほうれんそうに比べてあくが少ないので、生のまま食べられるのも便利です。サラダや野菜ジュースにしてもおいしいです。使う前に根元を30分程、お水につけておくとしゃっきりとします。

 

小松菜とベーコンのペペロンチーノ

 

鍋に、オリーブ油とにんにく、鷹の爪を入れて弱火にかけてにんにくの香りを出します。ベーコンと、小松菜を入れてさっと炒め、パスタの茹で湯を少量入れ、よく混ぜ、オイルと茹で湯を乳化させましょう。(白っぽく濁ればOKです)ゆで上がったパスタを加え、コショウを振って出来上がりです。

 

小松菜と油揚げの煮びたし

 

煮びたしというと、小松菜と油揚げを一緒に煮ることが多いと思いますが、これは、後で二つを和える形です。油揚げにごま油を薄く塗って、グリルで焼き色が付くまで焼きます。だし、お醤油、みりんで煮た小松菜と、焼いた油揚げをさっと和えます。油揚げのサクサク感がおいしいです。