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明け方の足の攣れに気を付けてください
2024.11.20
こんにちは、竹虎接骨院です。
暑い、暑い夏が終わり夏よりは涼しい秋になり、冬に向け朝夕の寒さが目立つようになってきましたね。
季節の変わり目は、身体の準備期間でもあるため不調が多い時期でもあります。
その中の一つとして、寒暖差の影響で明け方に足(ふくらはぎ)がつれる方、つれそうになる方が増えています。
☆攣れ(つれ)とは☆
筋肉が異常な収縮(縮み過ぎていること)を起こしている状態で、なってしまうと非常に痛みます。
なるべくならこの状態は、避けたいですよね。(>_<)
また、つれる要因は沢山あり
1.筋肉疲労
2.冷えによる血行不良
3.水分、塩分(ミネラル分)の不足
4.神経系のトラブル(脳から筋肉への指令の誤作動)
他にも、病気や薬などいろいろあります。
明け方のつれは、足元の寒さが原因で血流が悪くなり、ふくらはぎ(下腿部)が固まり攣れることがありますので、
まずは掛け布団の枚数を増やしたり冬用の布団にしたりなど足元を温かくしましょう。
またつれにくい身体づくりのためには、筋肉を伸び縮みさせ血流をよくすることが重要になります。
動かすことを継続することで、筋肉の柔軟性や動かしやすい筋肉になりつれにくくしてくれます。
身体の水分不足(水やカリウムやマグネシウムなどのミネラル)により、つれることも多いので同時に水分も取っておくと良いでしょう。
水分と言っても、コーヒーや緑茶、お酒などはではありませんので注意してくださいね。
運動としては、足のつま先を上げ下げする運動をするとふくらはぎの筋肉が伸び縮みするので
その動きをする運動をしていきましょう。
もしふくらはぎが、つれてしまったら・・・・(>_<)
ともかく、つま先をあげてください!!(足首の背屈)
間違ってつま先を伸ばさないように!!(足首の底屈)←つれていると、勝手にこの状態になってしまいます。
引用元:https://www.ac-illust.com/
ただ就寝中につれた場合、非常に痛むので、このつま先を上げる状態にするのが困難です!!
ですが、頑張ってあげてください!苦笑
ご自身の手で上げてもいいですし、立ち上がって踏み込んでもいいですし、周りにどなたかいればつま先を上げてもらってもいいです。
引用元:https://www.ac-illust.com/
予防としての、運動の一例です。
☆立った状態での運動
◎つま先立ち(そのままでもいいですし、物につかまりながらでもいいです)
引用元:https://www.irasutoya.com/2016/12/blog-post_469.html
◎つま先上げ
引用元:https://tenpariot.com/foot-gymnastics/
◎足上げ(ももを高く上げ)
引用元:https://www.irasutoya.com/2020/04/blog-post_704.html
◎アキレス腱伸ばし
引用元:https://www.irasutoya.com/2013/03/blog-post_6969.html
☆座った状態での運動
◎かかと上げ
引用元:https://tenpariot.com/foot-gymnastics/
◎つま先上げ
引用元:https://tenpariot.com/foot-gymnastics/
◎足上げ・もも上げ・足踏み
引用元:https://tenpariot.com/foot-gymnastics/
☆仰向け状態での運動
◎つま先上げ・つま先下げ
などなど、いろいろな運動方法があると思いますので、動かしてみましょう。
また、つれてしまうと非常に痛く、筋肉を損傷してしまうことがあります。
筋肉の微小断裂・損傷してしまうと歩行や荷重といった、日常生活に支障が出てしまいます。
痛めてしまった場合、早期に施術した方が回復が早いです。
当院では、特に急性期や痛みの強い状態では、早期回復のために
アキュスコープ(組織の修復をはかり痛みを引かせる微弱電流機)や
スーパーライザー(血行を改善し痛みと腫れを引かせる近赤外線)を用いた施術をしております。
痛めてしまった場合、竹虎接骨院にご相談ください。