足の指ですが、家具の足や家の柱などに、ぶつけることって経験あるんじゃないかと思います。

ぶつけてしまうと激痛ですよね。

以前あった、足趾の症例です。

年　齢　　性　別

１０代　女性

原　因

自宅の中を移動して歩行中に部屋のドアの柱の角に勢いよくぶつけ来院されました。

症　状

歩行痛（歩く痛み）、荷重痛（足を床に着く痛み）、足趾の屈曲痛（曲げる痛み）、伸展痛（伸ばす痛み）、圧痛（押しての痛み）、腫脹（腫れ）がありました。

施　術

足趾をぶつけると、意外と骨折をしていることも多いです。

今回の症例では、骨折している時の症状がなかったので、捻挫と評価して施術しました。

（当院では、骨折の疑いがある場合は、骨折の有無の確定診断をしていただくために応急手当てを施し連携をしている医療機関（整形外科など）へのご紹介をしております）

早期回復をするため、アキュスコープやスーパーライザーを使用し施術しました。

アキュスコープやスーパーライザーの施術後は、少し腫脹が引き、痛みも軽減されておりました。

歩行など足趾への負担がかかる動作で痛みが増強してしまわないよう、テーピングでの固定をしました。

４回目来院時（５日間）までは、テーピング固定をしました。施術や固定をしてるため、痛みがだいぶ落ち着いていました。

７回目の最終来院時（３週間）には、歩行や走るのに支障がない程度に回復しており治療を終了されました。

今回は骨折しいていなかったので、短期間での施術で良くなりました。

足趾をぶつけると、骨折することも多いですので早めの受診をしましょう。