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腰の痛み(ぎっくり腰)/日常生活での怪我/50代女性
2022.04.01
家事での、腰痛は非常に多いと思います。
重い物を持たなくても、前にかがめた瞬間に「ギクッ」と腰を痛めてしまいます。
原 因
家の中を掃除機で掃除中、掃除機を押して引いた際に腰に激痛が走り来院されました。
症 状
受傷直後は、激痛でその場から動けず30分程かけてソファーに移動したそうです。
圧痛。起床動作痛、歩行痛、前屈痛、後屈痛、側屈痛、回旋痛など動くと痛みが強くありました。
施 術
受傷直後は、動けずにいたため家でともかく休んで、翌日に来院されました。
受傷直後よりは、なんとか動けたため来院され施術ができました。
やはり、痛みは強く前かがみ動作や後屈動作は、激痛でした。
患部の状態や身体の特徴を検査していき施術をしていきます。
当院では、特に急性期や痛みの強い状態では、早期回復のために
アキュスコープ(組織の修復のための微弱電流機)やスーパーライザー(循環を良くするための近赤外線)を用いた施術をしております。
また、トムソンベッド(身体のゆがみ、バランスを整える)での背骨骨盤調整も行っております。
早期に激痛を減らしていき、起床動作や立ち上がるなど生活動作ができるようにするため
アキュスコープやスーパーライザーを使用し施術しました。
施術後は、痛みは伴うものの起床動作や立ち上がる動作の痛みが軽減しできるようになっていました。
まだ油断は禁物ですので、急な動きを極力しないようにお伝えしコルセットをしました。
(コルセットをすることで、腰の動きを制限し痛みとなる動作を少なくできます)
翌日2回目の施術では、起床時や立ち上がる動作の痛みは残存していましたが、初日より動けていました。
3回目では、前屈、後屈、回旋、側屈などの動作の痛みが軽減し、起床動作や立ち上がり、ズボンや靴下を履くことが出来るなっていました。
最短の目標であった生活動作が、痛みが減り出来るようになりました。
腰を痛めた方々の話を聞くと、いつもより忙しくしていた、長時間同じ姿勢をしていたというのをよく聞きます。
家事や子供のための用事や、仕事が忙しくなっていたなど、腰を痛める前になにかしらの負担が蓄積して大きくなっていたことがわかります。
ただその時は負担になっているなんて思わないですよね。
そのために、日頃からストレッチ運動やエクササイズなどをしておきましょう。
なぜなら、自分の”今の身体の状態を知る”ことができ、いつもより動きが硬いとか痛いとか、または動きが良いとか、柔らかいとか知ることができます。
このように、日頃から危険察知能力を高めておくとよいでしょう。
痛めてしまったり、痛めそうな時は、
アキュスコープやスーパーライザーを使用し施術することで、早期回復につながりますので早期の施術をしましょう。