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腰の痛み(ぎっくり腰)/日常生活での怪我/50代女性
2022.04.04
くしゃみをして腰を痛めてしまうことは、実は意外と多いです。
くしゃみをしただけなのに、、、と思いますが、急激な動作のため痛めてしまいます。
ぎっくり腰(急性腰痛)は、ともかく動くと痛みが強いので、少しでも痛みの程度を下げていくことが重要です。
過去の症例です。
原 因
くしゃみをした際に腰部に激痛が走り当院に来院されました。
症 状
痛めた直後は、その場から動けず。ゆっくり、ゆっくりと時間をかけて椅子に座ったそうです。
前屈(まえかがみ)、後屈(後ろに反らす)、回旋(捻る)、側屈(横に倒す)、歩行、起床動作、寝返りなどの痛みがありました。
施 術
痛みが強いため、ともかく痛みを少しでも軽減させ動作ができるようにしていきます。
患部の状態や身体の特徴を検査していき施術をしていきます。
当院では、特に急性期や痛みの強い状態では、早期回復のために
アキュスコープ(組織の修復のための微弱電流機)やスーパーライザー(循環を良くするための近赤外線)を用いた施術をしております。
また、トムソンベッド(身体のゆがみ、バランスを整える)での背骨骨盤調整も行っております。
痛みの程度をやわらげいくため、アキュスコープやスーパーライザーを使用し施術しました。
施術をすることで、来院時よりベッドからの起き上がりやすさや、前かがみ動作、捻る動作、後ろに反らす動作などの動きが出来るようになっていました。
痛みの程度が下がる事で、動きの幅が広がりました。痛みは残っていますので、急な動きには特に気を付けてもらいました。
2回目来院時は、初回来院時より動きが大幅に動けるようになっていました。
アキュスコープやスーパーライザーを使用し施術し、さらにストレッチ運動なども指導し症状が軽減しました。
その後は、早期に痛みが軽減し日常動作ができるようなったため、仕事に復帰でき通院が終了されました。
仕事が忙しく、激痛が軽減でき復帰できましたので、目的は達成できました。
が、さらに痛みの軽減や、予防動作などを含めると、もう少し期間が必要かと思います。
アキュスコープやスーパーライザーを使用し早期の施術は、早期の回復につながることが多いですので
早期の受診をして回復していきましょう。