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ランナー膝の原因と治療法

2019.06.13

最近はみなさんの健康意識が高まったせいかランニング・ジョギングをしている人が多くなってきています。

 

 

とても良い事なのですが、その裏で痛い思いをしている方達も多くいます。

 

 

ランニング・ジョギングの一番の代表的なスポーツ障害がランナー膝(ランナーズ二―、腸脛靭帯炎)です。

 

 

今日はそのランナー膝の事について投稿させて頂きたいと思います。

 

 

 

原因

 

ランナー膝とは下の図の赤い文字で書いてある腸脛靭帯が膝の外側の骨の出っ張り(大腿骨外側上顆)に擦れて、蓄積されていくと、

膝の外側に炎症が起きて痛みが発生する症状です。

腸脛靭帯はお尻の筋肉、股関節の前側の筋肉から連結し太ももの外側を通りスネの外側上部に付着します。

膝を曲げた時に大腿骨外側上顆の下に移動し、膝を伸ばした時に大腿骨外側上顆をまたぐように上へ移動します。

この移動だけならまだ普通の動きで特には炎症など起こさないのですが、体重の乗り方が外側荷重(ガニ股のような足位置)になり足の外側よりに体重が乗った状態で膝の曲げ伸ばしを行うと、腸脛靭帯が大腿骨外側上顆にこすりつけられながら上下に移動を繰り返すのでやがて炎症が起きて痛みが発生してしまうのです。

 

「ランナー膝」の画像検索結果

引用元:RUNNING SAPURI

 

 

 

治療法

 

主にお尻の筋肉や股関節の前側の筋肉、太ももの筋肉が硬くなっていてガニ股気味の足位置になっていることが多く、

腸脛靭帯の上下の移動がスムーズに行えなくなります。

ですので、全体的に筋肉の硬さを取り除いてあげると動きもスムーズになり、外側荷重も修正され(ガニ股気味ではなくなるから)痛みが落ち着いていくことが多いです。

特に太ももの筋肉がランナー膝の方はとても硬い印象があります。

走っている時の動きが足だけになっており股関節から足を動かしてない事が多いので太ももに負荷がかかり、硬さが出てくることが多いです。

ではなぜ股関節から足を動かせていないのかと言いますと、多くの方は胸椎(背骨の胸の部分)の伸展がしにくくなっていることが多いです。

どう関係あるのかと言いますと、胸椎伸展→腰椎伸展→骨盤前傾→股関節の可動域増大→股関節、お尻の筋肉を使って後ろに蹴り上げることができるようになり、太ももの負荷軽減という流れになります。

胸椎の硬さも結果的に症状を悪化させる原因になりやすいので胸椎も動けるようにした方が良いです。

 

 

 

予防法

 

走り終わった後に膝のアイシングをするのもよいですが、一番は太ももの硬さを出さないように走り終わった後に入念なストレッチや、

胸椎の可動性を出すエクササイズを実践した方が良いでしょう。

※胸椎の伸展をする事で体全体の重心が少し上に上がり、それだけでも足全体にかかる負担が軽減しますので本当にオススメです。

やり方を知りたい方は是非当院まで…(笑)

 

 

 

まとめ

 

結構この症状で悩まれてる方は多くいると思います。

たくさん走って、頑張って走って、体重も良い感じに減ってきたのに痛みが出てしまい、走る事ができず、体力も体重も元通り…

全ての努力が水の泡…もう走るのなんてやめてやる!

なんてことにならないように注意してランニング生活を楽しみましょう!!!