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猫背から来る様々な症状

2019.09.12

あなたは猫背ですか?

 

 

自身を持って私は猫背ではありません!って言える方ってあまりいないと思います。

 

 

もしいたらぜひお会いしてみたいです!(笑)

 

 

なぜなら現在デスクワークでの業務がどの業種でもかなり増えてきています。

 

 

例で言いますと接骨院のお仕事は肉体労働なのですが、今私がこの記事を書いているということは接骨院もデスクワーク業務が増えてきていて意外とデスクワークに費やす時間が多いというのが今の現状です。(笑)

 

 

そして日常生活での動作はほぼ全部と言っていいと思いますが、目の前で手を使い、目線が下になる作業が多いので、デスクワーク=猫背というイメージが強いと思いますが、普段の日常生活の動作も猫背になってしまう要素がたくさんある事を認識して頂けたらと思います。

 

 

良い言い方で言いますとデスクワーク、日常生活をする時に猫背はとても最適な姿勢ともいえます。

 

 

ですが、あなたももしかしたら経験があるかもしれませんが、ずっと猫背のままでいると肩が凝ってしまったり、頭痛が出やすくなったりしますよね?

 

 

今回は猫背によって引き起こされる様々な症状について投稿させて頂きたいと思います。

 

 

まず、猫背の姿勢を簡単に説明しますと、頭部(顔)が体より前側に出てしまい、胸がギュっと収縮し背中全体が引き伸ばされてしまい(肩甲骨が外側に移動)横から見ると上半身全体が後湾している状態です。(ある程度のイメージで大丈夫です)

 

 

この状態だとどうなってしまうかと言いますと、

①背中全体が引き伸ばされることによって背中全体の筋肉が伸張性の筋肉の硬さが出てきてしまいます。

 

②頭部が体の前側に出ることで首の後ろ側の筋肉が背中と同様伸張性の硬さが出てきます。

 

③頭部が前に出たり、背中が引き伸ばされると、胸周辺の筋肉が縮こまった短縮性の筋肉の硬さが出てきてしまいます。

 

 

この状態が長時間続いてしまうと、やがて猫背の姿勢が定着してしまい、定着してしまうと様々な関節の連動性が低下してきてしまい、

 

 

肩関節、背骨の関節(体を反る、捻る動き)、肋骨、胸郭の関節の動き(呼吸)、骨盤の動き、股関節などが猫背になるだけでもこんなに多くの関節が機能低下を起こし、関節が固まってしまいます。

 

 

他には猫背になると腹部に圧がかかり内臓にも負担がかかりやすくなる事も多いですし、首周りの筋肉が固くなることにより、筋緊張性の頭痛にもなりやすいです。

 

 

こうなってしまうと日常生活や仕事にも支障が出てきてしまい、やがて痛みがなかなか引かなくなり身体的にも辛くなりますが、最悪の場合精神的にも辛くなる恐れがありますので、早い段階で改善をして行けた方が精神的にも身体的にも余裕が持てるようになります。

 

 

猫背は普段よく聞く言葉ですが、あまり重要視されていません。

今回の投稿で少しは気にして頂けますかね?

 

 

次回は猫背改善のエクササイズを投稿していきたいと思います。