Blog

手首の痛み、それって捻挫?骨折?

2020.02.05

先日、手首を痛めた患者さまが来院されました。

 

ダンス中に手をつき痛めたケガでした。

この図のようなつきかた。

 

「舟状骨骨折」の画像検索結果

引用元:スポーツ選手の手首のケガ「舟状骨(しゅうじょうこつ)」骨折とその画像

 

 

 

 

 

 

 

 

 

受傷直後は、激痛が走っていたため安静にしたようです。

 

翌日には、安静時の強い痛みは軽減し、ベッドや椅子から立ち上がる際に手をつく動作(背屈動作)が強く痛むものでした。

 

当院に来院し確認したところ、母指側(親指側)に腫脹、圧痛(押しての痛み)がありすぐに、骨折を疑いました。

 

 

 

 

 

圧痛があったところは、下記の写真の「嗅ぎタバコ入れ」(snuff box)と呼ばれる位置です。

「舟状骨骨折」の画像検索結果

引用元:健康スポーツネットワーク -宮崎大学のスポーツ・運動・健康の情報サイト

 

 

 

 

 

 

そこに圧痛がある場合、手首の骨折の一つで、「舟状骨 骨折」を疑います。

 

 

 

 

 

 

手首には細かい骨が8個あり、その中に舟状骨があります。

(下記の図の左上から、大菱形骨・小菱形骨・有頭骨・有鈎骨)

(下記の図の左下から、舟状骨・月状骨・三角骨・豆上骨)

「舟状骨骨折」の画像検索結果

引用元:舟状骨骨折について☝ | 整形外科ひろクリニック

 

 

 

 

 

 

舟状骨骨折では、下記の図のように骨折線の入る場所によっては、

骨に栄養を送るための血管がない部分(腰部骨折、近位1/3部骨折)があり、

偽関節(骨折した骨が癒合せず、関節のように動いてしまうもの)を生じてしまうため、

手術をして止めなければいけないこともあります。

「舟状骨骨折」の画像検索結果

引用元:手の舟状骨骨折(転んで手をついてから、手首が痛い!)

 

 

 

 

 

 

 

また手術をしなくとも、骨折があった場合は、固定をして骨癒合を促していきます。

「舟状骨骨折」の画像検索結果

引用元:舟状骨骨折など手指の骨折を伴うスポーツのケガについて

 

 

 

 

 

今回のような骨折の疑いがあった場合当院では、

連携をしている整形外科の先生をご紹介させていただき、

(接骨院では、骨折や脱臼の疑いや明らかな場合、必ず医師に診察のお願いをします)

骨折の有無を診断してもらい、その後のリハビリや施術、包帯の巻替えなどを行っています。

 

 

 

実際、今回のケースでも、整形外科の先生をご紹介させていただきました。

(舟状骨骨折の場合、受傷直後では骨折線が確認できず、診断ができないこともあり、

後日に再度レントゲンやMRIなどの検査が必要になることがあります。)

 

 

 

 

竹虎接骨院では、症状の早期回復に努めるため

骨折や捻挫、挫傷(肉離れ)、打撲など

アキュスコープやスーパーライザーといった

(当院HPより:アキュスコープ   スーパーライザー

治療機器を用い施術を行い

疼痛の軽減や、症状の回復を促進しています。

 

 

 

 

今回のように転倒し手首(親指側)を痛めた場合、「舟状骨骨折」の疑いもあるため

早期の受診をおすすめ致します。