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ストレッチと筋力低下

2018.12.26

ストレッチにはあまりやり過ぎてしまうと筋力低下を起こしてしまうというデメリットが存在します。

柔軟性向上の生理作用が筋力にマイナスに働くことがあるのです。

ストレッチを行った直後の急性変化としても起こりますし、可動域が極めて大きくなった場合には慢性変化としても起こります。

ではストレッチをしたら必ず筋力低下は起きてしまうのかというとそう簡単に起こらないためストレッチ=筋力低下という考えに駆られる必要はありません。

ストレッチによる筋力低下は1つの筋肉を1分にも及ぶような長時間のストレッチを行った後や、よくバレリーナや体操選手がやるような両足を180度開脚をして大きな可動域を得られた場合に起こりやすいです。

20~30秒程度のストレッチであれば筋力低下をさほど起こさず効率良く柔軟性、疲労による筋緊張を促す事が出来ると思われます。

ストレッチも筋力トレーニングもスポーツ(運動)もやるとメリットが必ずあるのですがやり過ぎるとメリットはもっと増えますがバランスが悪くなりデメリットが出てきてしまいそれが精神的、肉体的に負担になり継続できなくなりやめてしまう。

この3つの事だけではないですが、バランス良く継続していくことが精神的にも肉体的にも1番良いことではないでしょうか。

無理のない範囲で続けて物事に取り組んでいきましょう!!!