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骨盤の前傾や後傾の動きと股関節や脊椎
2020.02.19
全身の骨格図です。
引用元:ヒューマン・アナトミー・アトラス
骨盤とは
身体の中心部に位置し、上半身と下半身をつなぎ
左右にある腸骨・坐骨・恥骨からなる寛骨と
真ん中にある仙骨・尾骨を合わせて骨盤と呼んでいます。
引用元:理学療法士が教えるボルダリングのための自宅トレーニング「骨盤、股関節」編
上部には、脊椎 (頸椎・胸椎・腰椎) があり
真上には、脊椎の中の腰椎があります。
下部には、大腿骨があり
大腿骨の骨頭と骨盤の寛骨臼の組み合わせを股関節といいます。
引用元:ヒューマン・アナトミー・アトラス
骨盤が前傾や後傾する際に、脊椎や股関節の動きが重要で
脊椎や股関節の筋肉や関節などが硬まっていると
骨盤の前傾や後傾の動きに制限がでてしまいます。
立位時の前傾・後傾
座位時の前傾・後傾
とくに、骨盤の前傾+脊椎の伸展の動きに制限がある方が多くみられます。
それらにより、腰を痛めたり、股関節を痛めたり、膝を痛めたり、猫背姿勢になったりetc….
するケースがあります。
引用元:腰痛ラボ
当院では
骨盤前傾後傾+脊椎股関節の動きのチェックや
機能的な動きをするための運動指導
物理療法(アキュスコープ スーパーライザー トムソンベッド)を用いての施術などを
行っています。
動き方がわからない方や、制限がある方、姿勢などの
悩みがある方は、当院までご相談ください。