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腰の痛み(ぎっくり腰)/日常生活での怪我/40代女性
2022.03.28
ぎっくり腰(急性腰痛)ですと、ともかく動かすことが激痛です。
まずは、少しでも痛みの軽減ができ来院時よりも歩いて帰れるようになりたいですよね。
以前あった症例です。
年 齢 性 別
40代 女性
原 因
自宅で冷蔵庫の中の掃除をしている最中に前かがみになって拭いた際になった際に腰部を痛め来院されました。
症 状
圧痛。歩行時、前屈動作、後屈動作、側屈動作、回旋動作、起床動作などの身体を動かすことが激痛でした。
施 術
患部の状態や身体の特徴を検査していき施術をしていきます。
当院では、特に急性期や痛みの強い状態では、
早期回復のためにアキュスコープ(組織の修復のための微弱電流機)やスーパーライザー(循環を良くするための近赤外線)を用いた施術をしております。
ぎっくり腰でも、アキュスコープやスーパーライザーを使用し、早期回復に努めました。
痛みが強い場合、仰向けやうつ伏せができないことが多いため、横向きに寝ていただくか、座ったままで施術していきます。(仰向けやうつ伏せがラクな方もいます)
アキュスコープやスーパーライザーを使用し施術していくことで、来院時より起床動作や歩く動作の痛みが軽減しました。
各々の動作も痛みが軽減していますが、怖さもあるため前屈、後屈、側屈、回旋などの動作はまだ痛みもあるので無理に動かさないように指導しました。
2回目、3回目と徐々に軽減し前屈、後屈、側屈、回旋などの動作が出来るようなってきました。
朝の洗面台での前かがみや、キッチンで立っているなど、できることが増えてきました。
家事をする方だと代わってもらえないため家事を休めないことが多いのが辛い所ですね。
早期に施術ができ、痛みが強い時に施術に来られる回数が多いほど早くよくなることが多いです。
(もちろん状態には個人差があるので、時間のかかる場合もあります)
その後は、痛みが出にくい身体の使い方や、ストレッチなどもしながら施術をしました。
また、身体に硬さや、動きにくさがある場合当院では、骨盤調整(トムソンベッド)の施術もしております。
ピークの痛みが軽減したあとなど、身体全体の調整をすることで、機能を安定させ身体を動かしやすくしていきます。
みなさんも万が一、ギクッと腰を痛めた場合は早期に施術をし回復させましょう。