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足関節捻挫(足首の捻挫) アキュスコープ
2019.04.26
当院でよくアキュスコープ・マイオパルスを使う怪我といえば、
足関節捻挫(足首の捻挫)が一番多いです。
足首の捻挫も損傷レベルが三段階ありますので、それぞれのレベルによって使い方を変えていくのですが、
当院で一番足首の捻挫に対して使うやり方は前回の記事でもご紹介させて頂きました「CKC通電」です。
足首の捻挫は怪我をした直後から腫れ、むくみが出てきますので冷やしたり固定するのが従来のやり方でした。
痛みや足首の不安感は固定などである程度解消はされるのですが、症状が落ち着いてから固定を外しますと、
足首の関節の可動域制限(足首が固まってしまう)が残ってしまいます。
この可動域制限が痛み、腫れが無くなった後もしぶとく残ってしまい一番厄介です。
可動域制限が残ってしまうと、再度捻挫しやすくなり今までできてた動きができなくなってしまったり、足首の固さをカバーして他の部分の関節、筋肉に負担がかかっていき痛みが出てしまう事が多くあります。
可動域制限がかかる前に早期に運動療法を行う事で可動域をなるべく制限しないまま治療ができるのですが、
やはり痛めてはいますので、そのままの状態で関節の動きを出すのは正直痛いです。
そこで…
初めてアキュスコープ・マイオパルスの出番になります。
アキュスコープ・マイオパルスを流しながら運動療法を行いますと、痛い情報を読み取って痛みを軽減させる修復電流を流してくれます。(CKC通電)
なので、可動域制限もあまり起こらず、怪我の状態も修復電流により通常より早期に回復し早く復帰できるのです。
実際、怪我の程度にもよりますが、試合一週間前に足首の捻挫をして当院に来院されアキュスコープ・マイオパルスを通電し、治療を行ったところ一週間後の試合に出場できるようになった患者さんは何人もいます。
この患者さんはサッカーの県大会決勝戦一ヶ月前に重度な足首の捻挫をしてしまい、スポーツ復帰まで二、三ヶ月かかると言われた捻挫だったのですが、
ほぼ毎日通院して頂き、アキュスコープ・マイオパルスを通電しながら運動療法を行った結果。
一ヶ月後の決勝戦に出場する事ができ、PK戦までもつれ込む大接戦の上、見事優勝し全国大会へと出場する事が出来ました。
二、三ヶ月かかると言われた怪我も諦めず治療をすれば、必ず良い結果は出ます。
もし、怪我をしてしまい、間近に試合や大切なイベントがあり諦めそうになりましたら当院に駆け込んできて下さい。
一緒に良くして行きましょう!!!