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予防について~手洗い編~
2020.03.25
皆さん、こんにちは。最近話題といえば、新型コロナが流行っていますがいかがお過ごしでしょうか。
今回は、そんな新型コロナだけでなくインフルエンザなど感染予防対策についてまとめたのでよかったら参考にして下さい。
まずは、基本的な手洗いについてお話します。
感染対策といえば、手洗いですね。
どうして手洗いをすることが大切なのかというと、
病気を引き起こす感染症の多くは、手を介して体内に侵入することが多いと言われています。
例えば、ドアノブや電車のつり革など、様々な場所にウイルスが付着しています。
そういった場所を触った手で自分の目や鼻、口を触ったり、食事をしたりすることで、ウイルスが体内に侵入してくるのです。
このような状況では、手にウイルスが付着することを未然に防ぐことは困難です。
だから、様々な感染症から身を守るためには、手からの侵入を遮断する「手洗い」がとても大切になるのです。
では、皆さんは普段どのように手洗いを行っていますか?
普段、私たちが行っている手洗いはもしかしたら、洗い方により、逆効果になっているかもしれません。
次に、NG手洗いと正しい手洗いについてお話します。
NG手洗いの代表例
・水やお湯で軽くすすぐだけ
・石鹸を使っても、数秒ですましてしまう
・手のひらだけ念入りに洗っている
・お湯でゴシゴシ強く洗っている
・家族と共有のタオルで拭いている
上記のような洗い方がダメな理由を説明します。
まず、水やお湯だけですすぐだけの場合、
完全に手についた菌やウイルスが落としきれず手洗いする効果が得られません。
せっけん液を使って念入りに手洗いしましょう。
次に、お湯を使ってゴシゴシ強く洗っている場合、冬の時期に寒いからと言ってお湯で洗ってたりしませんか?
お湯で強く洗ってしまうと手の皮脂が乾燥しボロボロになってしまい、そこから菌が入りやすくなります。
なので、洗う時は水を使い泡でやさしく洗いましょう。
また、家族と共有のタオルを使うのもNGでタオルに水分が吸収されると菌が繫殖しやすくなり、
せっかく洗った手もそのタオルを使えば菌が付着し洗った意味が無くなってしまいます。
菌の付着を防ぐには、新しく乾いたタオルを使ったり、ペーパータオルを使うようにしましょう。
正しい手洗い
① 手に水をつける。
② 手に石鹸液、ハンドソープをつけ、よく泡立てる。
*よく泡立てから、20秒!!下記の行為を行う! ←重要!!
③ 手のひら、手の甲を洗う
④ 指先、指の間、爪を洗う
⑤ 手首を洗う
⑥ 流水で泡が残らないように、よく洗い流す
⑦ 清潔なタオル、ペーパータオルで水分をよく拭き取る
⑧ 最後にアルコールで除菌する
*注意すること!
・アルコールで除菌する時に、手に水分が残った状態だと、除菌効果が薄れてしまいます。
よく手を乾かしてから、除菌液をよく手にまんべんなくすりこみましょう。
*アルコールの前に手順①~⑥を二度行うことで、より予防効果が得られます。
いかがでしたでしょうか、正しい手洗いを覚えて感染対策に心掛けましょう。