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施術だけでは良くならない??(肩こり)
2019.10.21
皆さんおはようございます!
今日からまた一週間スタートしますね!気合を入れて張り切って頑張りましょう!週末の美味しいビールを飲むために!!!(笑)
ではでは本題に入りたいと思います。
今日投稿させていただく内容は、施術だけ受けて本当にあなたの体は良くなるの?という事なんですけれでも皆さんどう思いますか?
結論から言いますと、施術だけで良くなる人もいますが、慢性化に近い状態になっている方は施術だけでは良くならないです。
なぜかと言いますと、肩こりを例としてお話ししたいと思います。
肩コリの症状がある方は肩をもみほぐして柔らかくして欲しいですよね?
特にデスクワークの後とか、同じ姿勢を長時間取った後など更にコリがひどくなってとりあえず揉んで!となります。
そしてほとんどの方が肩を柔らかくしようとマッサージチェアに乗ってみたり、肩叩き棒みたいなもので肩を叩きますよね。
でも、その場は良いかもしれませんが、実際2~3日経過したらどうですか?ほとんどの方がまた肩が凝ると思います。
ではどうしたら良いのかと言いますと、まず肩こりに対しての分析をして対処が必要になります。
肩こりは基本、姿勢が猫背になり背中、肩、首周りの筋肉が伸張性の硬さ(筋肉が伸ばされての硬さ)になってしまうことがほとんどです。
この伸張性の硬さに対して施術をしても、更に筋肉が緩まり伸張されていってしまいます。なので肩こりはたくさん施術をしてもなかなか改善しずらいのです。
では、この伸張性の硬さをどうしたら伸びずらくすれば良いのかと言いますと、とても簡単です。
伸ばされた筋肉を収縮させればいいのです。要は収縮=筋肉の収縮=運動(セルフケア、エクササイズ)という事になります。
肩が凝ったり、腰が痛かったりすると施術をしてもらい良くしよう!という概念が強いですが、運動によっても腰の痛みや肩こりを改善させる可能性は多くあり、むしろ場合によっては施術よりも運動の方が改善率が高い事が多いです。
肩こりの場合ですと猫背により筋肉が伸張されてしまっているので、猫背の逆の動きの肩甲骨を寄せて背中を反る運動をすると背中、肩、首周りの筋肉も収縮するので、伸張性の硬さによる肩こりは改善されやすくなります。
当院に来院されてる患者さんにもセルフケアはお伝えした方が良い方にはお伝えしていて、お家に帰った後セルフケアをしっかりやって頂きますと次回来院された時にはだいぶ改善されていることが多いです。
運動は生活していく中で必ず必須だと思いますし、施術+運動=治療と私は思っていますので、運動をすることを私はとてもお勧めしています。
もっと良い日常生活を送れるように運動も是非、日々の生活の中で取り入れていってください。