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心因性疼痛

2019.04.16

なんとなくわかるような、でもわからない感じですよね。このタイトルを読んでも。

 

 

心因性疼痛とは、特に外傷などの怪我やオーバーユースなどの使い過ぎの痛みではなく、過度な精神的ストレス、社会的ストレスが体に影響し痛みを出す。

 

 

と思っております(笑)

 

 

そういう方が接骨院にはたして来られるのか?

 

 

実を言いますと・・・

 

 

めちゃくちゃ来られます!!!意外と多いです!!!

 

 

ストレスを自分が気付かないくらい少しずつ、長く積もり積もっていきますと、やがて体がSOSの信号を出す為に何かしら体から反応を出します。

 

 

人によっては腰痛やもありますし、お腹を下しますし、シビレを出す方も多くいます。

 

 

そのような方は、いくら痛みが出ている所にアプローチをしても痛みが改善されない事が多く、むしろ話しをたくさんしてその方の悩み、不安感を取り除いた方が痛みが改善されるケースが多いです。

 

 

先日もなかなか施術をしても痛みが取れない方がいて、より深くお話を聞かせて頂きますとその方はすごくプライベートでストレスのかかる事があり、悩んでいる様子だったのでアドバイスをさせて頂きました。

 

 

その結果、次に来院される時に痛みはほぼゼロに近くなっていました。

 

 

本人が言うにはプライベートでの悩みが解決し、解決した瞬間痛みが消えていったみたいです。

 

 

ここが痛いです。と言って痛みを訴えている個所ばかり見ていてもそこが必ず痛みを出している原因ではない事も多くありますので、

 

 

結局は患者さん自身を全体的にしっかり見る必要があるなと思う今日この頃であります。