Blog
内臓の影響から起こる腰の痛み
2019.10.23
皆さんこんにちは!
10月に入って最初は日中30度ぐらいでまだこんなに暑いの?って感じでしたが、たった2、3週間過ぎたら日中20度前後で夜になると15度ぐらいになる日もあり、こんな短期間でこの温度差があったら普通に考えて体調おかしくなるんじゃないかな?と思います。(笑)
これからもっと寒くなり、皆さんが普段着ている洋服がかさばる時期です。
そんな寒い時期になると皆さんを困らせる、ある激痛が多発しやすくなります。
それは・・・
ぎっくり腰です。
ぎっくり腰は12月~2月の寒い時期によく発症しやすく、その原因は様々あるのですが、よく言われるのが気温が寒くなる事によって起こる腰回りの筋肉の緊張が原因の一つだと言われています。
これは単純な寒さによっての筋肉の緊張ですが、もう一つこれも原因の一つなんだなと頭に入れて頂きたい事があります。
それは内臓の疲弊によるぎっくり腰、腰の痛みです。
内臓も影響するの~?と思う方もいると思いますが、現実的に影響します。
去年の8月、ものすごい猛暑の連続だったのを皆さん覚えてらっしゃいますか?
ものすごい猛暑だったのに一つ不思議な事がありました。
どんな事かと言いますと、ぎっくり腰がめちゃくちゃ多かったのです。
さっきの寒くなって筋肉が硬くなる話と違うじゃん!と思った方、これから説明いたします。(笑)
猛暑の連続で汗が滝のように噴き出て、体中の水分も減っていった時、皆さんはどうしますか?飲み物を飲みますよね?
そして猛暑なので、なるべくキンキンに冷えた冷たい飲み物を飲みますよね?猛暑なので量も多くなりますよね?
これが答えなのです。
猛暑なので冷えた飲み物を多く飲む、そうすると冷えた飲み物は胃や腸に到達し量が多いので胃や腸といった内臓をどんどん冷やしていきます。
そうすると内臓は負担がかかり疲れてきてしまい、通常の機能ができなくなります。
こうなると人間は防御反射の一つとして胃や腸の後ろにある筋肉(腰の筋肉)を硬くして内臓を守ろうとします。(マッスルディフェンス)
そしてそのまま硬さで動作をしていて、ある日グキッとぎっくり腰を起こし、動けなくなってしまうのです。
では、この内臓由来のぎっくり腰の対策はどうすれば良いのかと言いますと、
まず極度に冷たい物や脂っこい物、刺激物などを摂取すると負担がかかりやすいので、負担がかかる食べ物を食べて過ぎてしまったら温かくてなるべく柔らかい物(極端に言うとお粥など)を摂取すると内臓に負担はかかりにくくなりますのでお勧めしています。
あともう一つの方法としては、一日水だけにするです。(笑)
これは私が単純に水だけだと内臓の動きが最小限に収まると思った思いつきです。(笑)
いかがでしょうか?
普段意識していない、関係していなさそうな所も実は関係していることが分かったと思います。
最近食べ過ぎたり、飲み過ぎたりしていませんか?この投稿を見て少しでも食事に気を使ったり、内臓の関連性を認識できて生活を豊かにしていてってくれたらなと思います。