Blog
体幹トレーニング
2019.10.03
体幹トレーニングと聞くと、あ~こうやってやるやつでしょ?
と思う方が多くいると思います、↑プランク”と呼ばれているやり方で確かに体幹トレーニングの種目の中の一つではあるのですが、
体幹トレーニング=プランク、体の前側の筋肉(腹筋群)と思っている方が多くいてこれだけやっていれば体幹が強くなり、スポーツパフォーマンスが上がるのかと言われると、
そうではない方も多くいますし、スポーツをやる上であまり適さないトレーニングになってしまいます。
そもそも体幹って何?を考えないと鍛える事ができないと思いますので体幹の事について簡単に説明しましょう。
体幹とは簡単に言いますと、上肢、下肢と頭部を取り除いた胴体の事を示していて、前側の腹筋群だけではなく、前側だったら胸筋も入ってきますし、
胴体の側面、後面(背筋群)も体幹に入ってきます。
ここで、先程のスポーツをやる上でプランクがなぜ適さないのかと言いますと、ほぼ全てのスポーツは足が地面に着いて直立で立った状態で行うスポーツが多いです。
プランクは最初にお伝えしたように体幹トレーニングの一種ではあるのですが、直立した状態ではないのであまり実践性を意識した体幹のトレーニングではなくなってしまいます。
なので、直立した状態で体幹のトレーニングをした方が、理に適っていますし、スポーツパフォーマンスも上げやすいです。
では、どのようなトレーニングが良いのかと言いますと、一つだけご紹介します。
引用元:sportsnavi Do
これはヨガのポーズでウォーリアスリーと言われるものですが、こっちの方が直立で体幹の筋肉もしっかり使うことができますし、
様々な方向へ負荷をかけれますし、負荷を大きくしたいのであれば、ダンベルやペットボトルを持ちながら上の図の体勢にすると負荷をよりかけることができますので負荷をもっとかけたい方はお勧めです。
動き的には、直立の状態から片足立ちになってそのまま上の図のポーズにゆっくり動いていき、2~3秒止まってから元の直立の位置まで戻るを10回やってみましょう。
実用性、実践性とうのを考えると、やはり直立からの体幹トレーニングがお勧めです。
色々バーベルを持ってやるやり方などありますが、手始めにこちらから始めてみてください。