NATURAL

人はみな目に見えない自分の山を登っている

2012.05.01

最近暖かい日が増えてきて嬉しい院長の牧野です。それでも風邪などひいていてのどが痛む方もまだ多いようですので、手洗い、うがいを充分にし、予防につとめましょう。

 
まずは、ご報告です。4月8日(日)に竹友の会お花見が開催されました。当日は、晴天に恵まれ、桜も満開となり、絶好のお花見日和となりました。最初は少し人もまばらでしたが、お散歩がてら花見をする人なども立ち寄って下さり、10名を超える患者さんが来て賑やかなお花見会となりました。来年もやる予定ですので、是非ご参加下さい。

 
4月22日(日)に、4年間、当院の受付をしてくれた、中島晶子さん(あっち)の送別会を中華街にあるシェラスコのお店で行いました。お肉が食べ放題とあって、当日は会話よりも食べる方に集中していたように見えました(笑)終始和やかな雰囲気で行われた会も、最後に皆からの記念の品を渡し盛会に終わりました。あっち、長い間ありがとう。竹虎接骨院の歴史に名前が刻まれています。これからも竹虎接骨院は、あっちを応援し続けています。

 
登山家の栗城史多さんのコラムを読んで非常に素晴らしい発想を持っているのでご紹介させて頂きます。

 
規格外の栗城さんの熱さは、桁外れの登山費用を工面する為に、数えきれないほどの企業に自ら足を運ぶ。「門前払いが日常。でも冒険に必死な男を知ってもらえればいい。企業のトップだって命がけですからね。いつか通じる。人生は冒険するなと、洗脳されてしまっている若い人にも僕の登頂を見てほしい。限界も国境も人が作った幻想だし、出来ないと言っているのが自分だと気づいてもらいたい」出来る訳ないと立ち止まる人の目の前で、命がけの姿を見せ、冷めた気持ちに点火するところまで踏み込もうとしている。冒険の世界だけが特別の世界ではない。人は誰もが冒険し、見えない山を登っている。見えない山を登っている全ての人と冒険を共有し、夢を否定しないで自分の中にある
エベレストに一歩踏み出す人を増やすこと。それが、僕の冒険であり、自分の山です。自分の山を一歩一歩自分の足で登り続けることの大切さを教えてくれています。自分に限界を作らず、挑戦し続けるその姿に非常に感銘を受けました。僕も自分の山を登り続けます。

 
最近光温浴をされた方々から「良く眠れるようになった」「体がずっと温かい」「痛みが軽減した」などの感想を聞きます。光温浴については改めて詳しくご紹介させて頂きます。

 

とら食堂 〜キャベツ〜

 

前回に続いて、フィトケミカルが豊富な野菜の紹介です。キャベツや、ブロッコリーなどのアブラナ科のお野菜は、肝臓の解毒作用を助けるフィトケミカルが豊富に含まれています。肝臓は、体内にたまった毒素を分解して、尿や胆汁として排出してくれるリサイクル工場です。ところが、大量のアルコールをなど肝臓の解毒能力を超えた毒素にさらされたり、アミノ酸やビタミン、ミネラルなど解毒作用を助ける栄養素が不足すると、その働きが低下し、体の免疫力が弱まってしまうことも。そんな時は、キャベツを食べましょう。今の季節に出回っているキャベツは、春キャベツといい、柔らかくてみずみずしいので、サラダなど生で食べるのにむいています。