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捻挫

2019.01.19

捻挫は生きている中で大なり小なり一回は誰もがする怪我だと思います。

今日は捻挫の事について投稿させて頂きたいと思います。

 

捻挫の定義は「関節に強制外力が加わって、関節包や人体の一部が損傷されるが、脱臼・亜脱臼のように関節を構成する関節面のずれのないものを捻挫という」

 

捻挫の重症度の分類

Ⅰ度→靭帯の一部分が断裂、関節の不安定性がない。

Ⅱ度→靭帯の部分断裂、関節の不安定性がある。

Ⅲ度→靭帯の完全断裂、関節の不安定性がある。

 

関節の中で一番捻挫を起こしやすい関節は足首の関節です。

主に内反捻挫(内返し)が多く、外側の靭帯(前距腓靭帯、踵腓靭帯、後距腓靭帯)損傷が多いです。

 

症状

捻挫は、損傷に連動して関節に強い痛みと腫れが生じ、皮下出血(内出血)の程度と捻挫の重症度は比例していることが多いです。

 

治療

捻挫をしたらなるべく早くPRICES処置を行う(行う事で治療過程、予後が大きく変わり良い方向へ向かう為)

→PRICES処置

1~2日炎症、腫れを抑える為、その期間はIce(冷却)をし2日以降は患部と体全体を温めていき循環をよくして抑えた腫れを流していきます。

痛みが少し落ち着いたら当院では早速、運動療法(アキュスコープ・マイオパルスを使ったCKC通電)を取り込んでいきます。

→アキュスコープ・マイオパルス

そして院内で実際の日常生活動作、スポーツ動作を取り入れていき、痛みや不安を取り除いたら治癒となります。

 

捻挫は怪我をして固定をするのもすごく重要なのですが、

痛いから、怖いからといつまでも固定をし続けると関節に固さ(拘縮)がでてきてしまい予後が悪い事が多々あります。

勇気をだして、怖がらず痛みのない範囲で動かしていきましょう。

もしご自分でできないのであれば私たちがサポートさせて頂きます。

お問い合わせお待ちしております。