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足首の捻挫/バスケ中の怪我/10代女性
2022.04.07
バスケでの怪我では、足首の怪我や、膝の怪我、指の怪我などが多いです。
ジャンプ着地や、走って止まったり、切り返したりなど足首を捻るケースもあります。
過去の症例です。
原 因
バスケの試合でレイアップをしようと踏み込んだ際に相手の足の上に乗り足首を捻って痛めてしまい当院に来院されました。
症 状
圧痛(押しての痛み)、腫脹(腫れ)、内返し(つま先を伸ばしながら内側に捻る動作)、底屈(つま先を伸ばす動作)に特に痛みがありました。
屈伸動作や歩行、荷重はできるものの、痛みはありました。
施 術
歩行や荷重で激痛ではありませんが痛みがありました。
しかし、競技としては強く踏み込んだり、切り返すことが多いため、痛みがあるとパフォーマンスに支障がでてきます。
患部の状態や身体の特徴を検査していき施術をしていきます。
当院では、特に急性期や痛みの強い状態では、早期回復のために
アキュスコープ(組織の修復をはかり痛みを引かせる微弱電流機)やスーパーライザー(血行を改善し痛みと腫れを引かせる近赤外線)を用いた施術をしております。
また、トムソンベッド(身体のゆがみ、バランスを整える)での背骨骨盤調整も行っております。
足首の捻挫でも、痛みの軽減、組織の修復改善をはかるため、アキュスコープやスーパーライザーを使用し施術しました。
早期に施術をすることで、腫れの軽減、押しての痛みが軽減し、来院時より踏み込めるようになっていました。
3回目施術時は、軽いジョギングなどができるようになっていました。
6回目施術時は、日常動作もバスケでのジャンプ着地や、踏み込み、切り返し動作でも、痛みがなくできるようになりました。
怪我の程度には、軽度なものから重度なものまで様々ですが、どのような状態でも早期の施術をすることで
早期回復を促すことが大切になります。痛めてしまった場合は、早期の受診をしましょう。